みなさま、メリークリスマス!
すばらしい聖夜(イブ)をすごされましたでしょうか(^_-)-☆
私は、昨日の朝の両親との和解も含めて、充実したイブをすごすことができました!
上の写真は、東京・六本木にある、カトリック麻布教会の、クリスマスイブのミサの風景です。大変美しく、壮麗なクリスマスイブのミサを体験することができましたので、またのちほどご報告いたします!
で、朝のホテル近くの風景 東京タワーが朝焼けに輝いていました!お散歩がてら、周辺を散策しました
午前中は別投稿にもある通り、両親のいる調布の実家へいき、荷物を引き取ってきました。父ともたのしく仲直りし、母ともクリスマスをお祝いしました
ホテルにいったん帰って、パソコンでいろいろ調べ物をしたあと、新橋駅近くのラーメン屋さん「らあめん 北斗」で、ごま味噌担々麺(850円)を注文、ランチをいただきました。
麺が細くて、肉味噌とよく絡み合っていておいしかった!\(^o^)/温泉卵がついてくるのもうれしいですね!
ネットで、当初、大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見ようとしたのですが、どこも満席!クリスマスイブ、しかも祝日なのでみなどれも満席なのです。
かろうじてとれたのが、TOHOシネマズ日本橋の「アリー スター誕生」。ネットでチケットを予約して、いざ日本橋へ出発!ところが、TOHOシネマズ日本橋は、日本橋ではなく「三越前」にあることが判明し、大慌てで移動しました!
TOHOシネマズ日本橋は、コレド室町2の3階にあります。日比谷のような派手さはないですが、非常に動きやすくて、わかりやすいところにあって、便利ですね!
コンセッション(売店)の様子。クリスマスイブなので、カップルが大変多くて、独り身になった私にはまぶしかったですね~(笑)
というわけで、「アリー スター誕生」を鑑賞。とにかくひたすら、レディー・ガガの歌のうまさでひっぱっていく構成がわかりやすいです。ストーリーはあってなきがごとしですが、冒頭、アリーことレディー・ガガが、「酒とバラの日々」をエディット・ピアフも真っ青の抜群の歌唱力で謳い上げるのは圧巻です!レディー・ガガってジャズもうまいし、シャンソンもいけるし、ほんとうに現代の「ディーヴァ(歌姫)」ですね!
鑑賞しおわって、おなじコレド室町2にある、「Beer Cafe Brugse Zot」にて、ビールと本日のパテをいただき、クリスマスをお祝いしました。しめて1389円。
日本橋のクリスマスの風景です。むこうに見えるのは、天下の三越日本橋店さまです(笑)
夕食をいただいたあとは、地下鉄で六本木に移動し、西麻布にある、カトリック麻布教会に行きました。クリスマスイブのミサに参加される信者の方々、観光客の方々で、教会はなんと超満員!(多分800名以上はいらしたと思います)
ミサが始まる直前の風景。長椅子の上におかれているのは、キャンドルサービス用のろうそくです。各自これに火をつけて、ろうそくの火をともしながら、「栄光の讃歌」を歌いました。美しくて荘厳な光景に、私もすっかり感動!
こちらは、赤い袋は、献金袋。 右は、信者さんのために、聖体拝領の際に配られるパンを入れる入れ物です。
ちいさな子供たちが教会の入り口で配ってくれた、麻布教会の冊子「こころ」1月号(稲川神父さまのお話がでています)と、赤いのはクリスマスイブのミサの式次第です。
教会のミサがどんな雰囲気かといいますと、ひたすら歌いながら、神父様も信徒のみなさんもミサを進めていきます。
入場の際も聖歌「しずけき(きよしこの夜)」を歌いますし、有名な「主の祈り」も歌でつづります。聖体拝領では「まきびと」「来たれ友よ」「あめのみつかいの(グロリア インエクシェルシスデオ)」などおなじみのクリスマスソングをみなで歌います。信徒でない方も、「祝福を受けに来ました」といえば、神父様(司祭)から祝福を受けることができます。
稲川神父様は、ルカによる福音(2.1ー14)を読み上げると、お説教で、
「みなさん、【救い】とはどういうことだと思いますか?イエス様はどこにいまおられるでしょうか?そう、イエス様は、あなたがた一人一人の心の中にいらっしゃいます。そして、許せない人、悪口をつい言ってしまう人に対しても、神様、イエス様は、あなたとみなさんとともにいてくださるのですね。今年一年、いろいろなことがあったと思います。許せないこともあったでしょう。でも、きょうはそこから解放されて、その許せないと思っている人に対して、【神さまがあなたとともにおられます】と祈るだけで、その人への怒りや悲しみが和らいでいき、あなたとその方が理解しあえる一歩になるのです」と、説かれました。私もおととい、父のことで神父様に嘆いていたのですが、「かつらぎさん、では一緒にお父様のために祈りましょう!」と言ってくださって、父が朝、とっても嬉しそうに、涙ぐみながら私を迎えてくれたので、信じられない奇蹟がおきたように思い、うれしくなりました!
ちっちゃな子供たちがすぐそばで、お母さんたちと一緒に参加していました。ミサは、小さな子供さんにとっては、ちょっと退屈ですが、美しいキリスト教の聖歌をきくうちに、子供たちも嬉しそうに一緒に大声で歌っていました。感動的な光景でした。この嬰児たちが、ちいさなイエスさまの分身となって、私達に、「もっともちいさきひとのために尽くしてくださる神さま」の存在を知らしめることができるからです。
稲川神父様は、終始ニコニコとされていましたが、最後、聖体拝領を終え、閉祭の儀となり、退出するときに、教会にいたみんなが高らかに、聖歌「もろびとこぞりて」を謳い上げたら、感極まって泣いておられました。私も大変感動しました。
いつも教会は、朝のミサは、7人くらいしか集まらないのですが、きのうは2階席までぎゅうぎゅうに詰め込まれて大盛況でした。19時の回がそのくらいだったので、21時半からは、もっとたくさんの方がお見えになっただろうと思います。
ミサの終了後、みなさんと一緒に、ホットチョコレートをいただきました。温かくておいしくて、神さまがあたえてくださったプレゼントに感謝しました。
信徒でお世話になっているMさんが、かわいらしいクリスマスプレゼントをくださり、だきしめてくださいました。
稲川神父様ともお話でき、父の事を話すと、「いつもそうして、お父様、お母様のためにお祈りをしてくださいね(^_-)-☆」とやさしい笑顔で話してくださいました。
教会をみな、名残惜しそうに去っていきました。
六本木は昔は、夜はこわくて、一人では歩けませんでしたが、カトリック麻布教会に来てからは、この美しい風景を見られて、とても幸せな気持ちで歩けるようになりました。
神の奇跡がまさに降臨した、美しいクリスマスの風景に心から感謝し、帰途につきました。
メリークリスマス