最近、なんだかものすごく弱気です。
写真撮ってても、なんか違う気がします。こうじゃないんだってことはわかるのに、具体的にどう撮ればいいのかがわからない、というか。こういうのを世間では「スランプ」って呼ぶんでしょうか？
毎日お邪魔するサイトの、仲良くしてくださってるblogerさんたちの作品は、どれもみんな素晴らしくて、自分の画がすっごくつまんないものみたいに思えます。こうじゃないんだよなー、違うんだよなー、とか、もやもやもやもや・・・
こんなつまんない画を見せるのはもうしわけない、とか思ったり。みんな優しいから励ましてくれてるんだわ、とか思ったり。もうなにもかもが全部「弱気」モード。マズイです、この状態。
それで、今日は気分転換に綺麗な夕陽を撮るつもりで、市内某所を一人てくてくと歩いていました。目にとまったもの、「おっ！」と感じたもの、気持ちに任せて撮ってみようとしていました。ようやく興が乗ってきたぞというとき、背後から声をかけられたんです。
知らない男性でした。その人は、私がなぜこのあたりを撮影しているのかとたずねてきました。その人にとっては撮影してほしくない場所が私のカメラにおさめられたのでは？と危惧なさったようでした。普通なら気にも留めないはずなのに、どこかから私の行動をじーっと見ていらしたんですね。
私は趣味で撮影していることを説明し、撮った画像をその人に液晶画面で見せて、その人が気にしているあたりの画は全部削除してみせました。でも、その人はまだしつこくくいさがるんです。いったい何を言いたいのか、私もわからなくて、日が暮れてくるし、周囲に他の人はいないし、蚊には刺されるし、もう泣きたい気分でした。
ようやくその男性が納得したような雰囲気になったのを確認してから、さっさとその場を離れましたけど、すっかり気分は下降してしまいました。夕陽も沈んでしまい、撮りたかった夕景はほんの数枚しか撮影できず終い。なんで私が不審者に思われたのか、さっぱりわからないし、蚊に刺されたところは猛烈に痒いし、踏んだり蹴ったりでした。
私、何やってるんだろ？と、虚しくなりましたよ。写真撮るのが楽しくてしかたなかったはずなのに。今の私には、ちいさなカメラでさえ、とっても重いんですよね・・・。
なんか、暗い話ですみません。も、いっぱいいっぱいです、今の私は。見に来てくださった方、すみません。
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