Facebookで風邪を引いたけれど、授乳中で薬を飲めないと書いている方がいらした。
私もここ数年、妊娠、授乳、そしてまた妊娠で薬を飲めない/なるべく飲みたくない状態がほぼ続いているので備忘録を兼ねて風邪に効くハーブや食べ物を書いておこうかと思う。
■風邪全般■
1.にんにく
スロバキア人はガーリックトーストで。
(トーストしてカリカリになったパンの表面ににんにくをそのままこすりつける)
その他、私はサラダのドレッシングに入れたりする。
2.水分補給をたっぷり
とにかくたくさんお茶を飲む。
体に水分補給をするのはもちろん、悪いものは早く出してしまおうという考えのようだ。
3.ザワークラウト(酸っぱいキャベツ)の汁
義母はこのキャベツを自家製するので、そこから出てくる汁をセラーにある樽からすくってきてそのまま飲む。
あの酸味というのは酢を入れているわけではなく、りんごと一緒にキャベツを発酵させているものなのだ。
酸っぱいけれど、ビタミン豊富なんだとか。
■のど■
3.食塩水でうがい
日本と同じ
■鼻水■
4.カモミールスチーム
カモミールをお茶として飲むのではなく、鍋にカモミールと熱湯を入れ、タオルをかぶせて蒸す。それから鍋の前に座って頭からすっぽりタオルをかぶり、その蒸気を吸う。これを1日2回ほど。 (これは気管支炎にも効果あり)
カモミールティーは花やつぼみの入ったもので薬局で売っている。
■せき■
4.たまねぎシロップ
玉ねぎをスライスして砂糖をまぶす。しみ出てきたシロップを飲む。
5.ハーブティー
・セイヨウニワトコ(英:elder スロ:baza)のお茶 とシロップ
義両親の庭では何種類かのハーブを栽培しているので私たちも夏に摘み取って乾燥させたハーブをいくつか分けてもらっている。
ニワトコはこちらに来るまで馴染みのなかったハーブだけれど、味はマスカット風味の緑茶と言った感じ?私は結構好きだ。
義母はこのニワトコでシロップも作っていて、これをお茶に入れて飲んだりもする。
・タイム(スロ:Duska tymianova vnat)
※ただし、これは妊娠中は避けた方が良い。
・クロスグリ(英:blackcurrants スロ: cierne ribezle)の葉
クロスグリ=カシスと聞くとグッと親しみが湧くのでは。
■気管支炎■
6.にんにくオイル
喘息持ちだったマルツェルは気管支が弱い。
気管支炎になったときに一番効いたのはこれだったとか。
1)にんにくのみじん切りをオイル(普通の食用油でOK)で熱し、にんにくの香りをオイルに出す。
2)少し冷まし、温かくなったこのオイルをペーパータオルに染み込ませ、胸に当てる。
3)ペーパータオルの上にペーパータオルよりも少し大きめに切ったビニールをあてて衣服が汚れないようにする。
4)更にビニールの上にタオルなどをあてる。
■熱■
8.生卵
冷蔵庫から出したひんやり卵を手に握る。
ネラはこれが大好きだ。熱があるときは必ず卵を持ちたいと言う。卵を握るとそれだけで気持ちが落ち着くようだ。
9.ジャガイモ
生のジャガイモをスライスしてそのまま足の裏に貼る。
ジャガイモの上にビニールの切ったものをあて、靴下を履いて固定すると良い。
ジャガイモの成分(何かはわからず)に体温を下げる効果があるそうだ。
■番外編で自家製オロナイン!?■
これも義母が作ったものを分けてもらっている。
やけどや吹き出物、虫刺され、肌のトラブルに効くそうだ。
白いユリ(日本のすかしユリだと思う)の花びらをウォッカに漬けておき、その花びらを患部に当て、ビニールなどをその上からあてて花びらが乾燥しないようにする。
そういう我が家にも風邪っぴきが若干一名。朝からガーリックトーストを食べて出勤した。
皆さまも寒い冬、風邪など引かれませぬよう!
左:クロスグリの葉、右:セイヨウニワトコ
私もここ数年、妊娠、授乳、そしてまた妊娠で薬を飲めない/なるべく飲みたくない状態がほぼ続いているので備忘録を兼ねて風邪に効くハーブや食べ物を書いておこうかと思う。
■風邪全般■
1.にんにく
スロバキア人はガーリックトーストで。
(トーストしてカリカリになったパンの表面ににんにくをそのままこすりつける)
その他、私はサラダのドレッシングに入れたりする。
2.水分補給をたっぷり
とにかくたくさんお茶を飲む。
体に水分補給をするのはもちろん、悪いものは早く出してしまおうという考えのようだ。
3.ザワークラウト(酸っぱいキャベツ)の汁
義母はこのキャベツを自家製するので、そこから出てくる汁をセラーにある樽からすくってきてそのまま飲む。
あの酸味というのは酢を入れているわけではなく、りんごと一緒にキャベツを発酵させているものなのだ。
酸っぱいけれど、ビタミン豊富なんだとか。
■のど■
3.食塩水でうがい
日本と同じ
■鼻水■
4.カモミールスチーム
カモミールをお茶として飲むのではなく、鍋にカモミールと熱湯を入れ、タオルをかぶせて蒸す。それから鍋の前に座って頭からすっぽりタオルをかぶり、その蒸気を吸う。これを1日2回ほど。 (これは気管支炎にも効果あり)
カモミールティーは花やつぼみの入ったもので薬局で売っている。
■せき■
4.たまねぎシロップ
玉ねぎをスライスして砂糖をまぶす。しみ出てきたシロップを飲む。
5.ハーブティー
・セイヨウニワトコ(英:elder スロ:baza)のお茶 とシロップ
義両親の庭では何種類かのハーブを栽培しているので私たちも夏に摘み取って乾燥させたハーブをいくつか分けてもらっている。
ニワトコはこちらに来るまで馴染みのなかったハーブだけれど、味はマスカット風味の緑茶と言った感じ?私は結構好きだ。
義母はこのニワトコでシロップも作っていて、これをお茶に入れて飲んだりもする。
・タイム(スロ:Duska tymianova vnat)
※ただし、これは妊娠中は避けた方が良い。
・クロスグリ(英:blackcurrants スロ: cierne ribezle)の葉
クロスグリ=カシスと聞くとグッと親しみが湧くのでは。
■気管支炎■
6.にんにくオイル
喘息持ちだったマルツェルは気管支が弱い。
気管支炎になったときに一番効いたのはこれだったとか。
1)にんにくのみじん切りをオイル(普通の食用油でOK)で熱し、にんにくの香りをオイルに出す。
2)少し冷まし、温かくなったこのオイルをペーパータオルに染み込ませ、胸に当てる。
3)ペーパータオルの上にペーパータオルよりも少し大きめに切ったビニールをあてて衣服が汚れないようにする。
4)更にビニールの上にタオルなどをあてる。
■熱■
8.生卵
冷蔵庫から出したひんやり卵を手に握る。
ネラはこれが大好きだ。熱があるときは必ず卵を持ちたいと言う。卵を握るとそれだけで気持ちが落ち着くようだ。
9.ジャガイモ
生のジャガイモをスライスしてそのまま足の裏に貼る。
ジャガイモの上にビニールの切ったものをあて、靴下を履いて固定すると良い。
ジャガイモの成分(何かはわからず)に体温を下げる効果があるそうだ。
■番外編で自家製オロナイン!?■
これも義母が作ったものを分けてもらっている。
やけどや吹き出物、虫刺され、肌のトラブルに効くそうだ。
白いユリ(日本のすかしユリだと思う)の花びらをウォッカに漬けておき、その花びらを患部に当て、ビニールなどをその上からあてて花びらが乾燥しないようにする。
そういう我が家にも風邪っぴきが若干一名。朝からガーリックトーストを食べて出勤した。
皆さまも寒い冬、風邪など引かれませぬよう!
左:クロスグリの葉、右:セイヨウニワトコ
うちも結構やっているけど、ジャガイモの熱を下げるのは知らなかったし、生卵なんて思いつかなかったけど、確かにそうかもね、ひんやりするわ。
うちは菩提樹の花を乾かしてお茶にしてる(視力、目にいい)
あとRepikoby cajは傷にいいって医者に言われた。
カモミールとは違う効用みたいです。
お尻ただれ?しっしん?ごめんなさい、忘れちゃった。
妊婦さんはノンカフェインコーヒーかな?何を飲んでいますか?
生卵はネラが好きなんですけど、握って寝るのでこちらは割りやしないかと落ち着きません。
菩提樹の花のお茶はいいですね!
一度頭痛でお世話になりました。残念ながら義両親のお庭にないので自家製していないのですが、近所に確か木があったはずなので来年はこっそり取ってみようかな。
へ~、Repikovy Cajも赤ちゃんに使えるんですね!
ほんとハーブって面白いです。
私は今はノンカフェインのコーヒー、ルイボスティー、ローズヒップ等々を飲むことが多いです。
結構妊娠中ダメなハーブも多いんですよね、私の好きなシナモン、ジンジャー、ミント全てダメらしく、しばらく控え目にしています…。
コメントありがとうございました!