蒙を啓かれた。モーゥ。
第7章 米中新時代―新たな大国関係のはざまで および洒脱なコラムを永野教授が書き、旧版著者の竹田先生が6章までを刈り込んだ由。
なるほど。
良書。
鶴岡路人×佐竹知彦×永野隆行「日豪 準同盟」 #国際政治ch 154
この回を視聴して知ったのだったん人。
第1章 揺れる自画像とアイデンティティ
第2章 理想社会の建設―白豪主義とアジア系労働者問題
第3章 ヨーロッパの帝国主義に翻弄される―英帝国の敵
第4章 日本問題の登場―対外脅威と安全保障
第5章 国連外交と冷戦の戦士―大国政治への関与と挫折
第6章 多文化ミドルパワーの国家像―ベンチャー型中小企業国家
第7章 米中新時代―新たな大国関係のはざまで
歴代首相で写真を掲載してもらえる人と、そうでない人の間の線はどうやって?
なんてね。
この写真知らなかったわぁ。
Tony Abott's 'new shoes' photo with Japan PM parodied | Daily Mail Online
アボット氏はこの写真が何かとパロディ化されて揶揄される展開にw
豪海軍の潜水艦の更新についてはちょっとニュースを追った時期があり、日本の提案が敗れた際には、「地元の雇用促進だなんてうまいこと言ってきた仏と契約なんかしちゃって、大丈夫なのかね?」と思っていたところ、大胆に米から原潜という話になり、さすがというかなんというか。
豪上院議員、潜水艦開発めぐる日本の専門家発言に反発
AUKUSとオーストラリアへの原潜供与:NPT下における保障措置上の課題 | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団
これって、もし日本が当初の契約を獲得していても、「やはり原潜でないと」となっていたのかしら?という素朴な疑問がわいた。
原潜は選択肢に入れないという条件下では、性能的に日本製が優位だったのかもしれないが、原潜もありと前提条件を変えたとたんに勝ち目はないわけで、ぬか喜び(契約破棄されて仏のように激怒)せずに済んだ(当初時点で脱落していてかえって有難かった)ということになるの?
重箱の隅:図6-2(p225)
2011年の総人口が 2,234.0(千人)とは?(千万単位脱落)
2011 Australia, Census All persons QuickStats | Australian Bureau of Statistics