真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

きみは地震考古学を知っていたか-『地震の日本史―大地は何を語るのか』 (寒川 旭さん 2007年)

2011-06-11 | 読書-自然科学
中公新書
地震の日本史―大地は何を語るのか
寒川 旭【著】
中央公論新社 (2007/11/25 出版)

巻末に、東日本大震災に関連して、現在の日本列島と共通点が多い九世紀の地震活動を増補し、地震活動活発期にある日本の備えを考える。
中公新書
地震の日本史―大地は何を語るのか (増補版)
寒川 旭【著】
中央公論新社 (2011/05/25 出版)


終章 二一世紀の地震
にはしっかり記載されている。
「原発震災への危惧」と。

地震の日本史
第1回 - 大地震に備える

地震の日本史―大地は何を語るのか [著]寒川旭
[掲載]2008年01月13日
[評者]野口武彦(文芸評論家)


さすが、すばやい。
ものろぎや・そりてえる

第53回深田研談話会
2002年1月
[PDF] 地震考古学から21世紀の 大型地震を考える

有史以来、じゃなくて有史以前から、日本列島に住む人は数々の震災に見舞われてきたのだと痛感。
いま生きている我々は、震災を生き延びた人々の子孫なのだね。

今般の震災は、それに輪をかけて原発事故という仁斎、じゃない人災が長く尾を引く厄災をもたらしている。
山下達郎さんも我慢ならないようす。

なんと、放送の全口上を書き起こしておられる方がいて!
(未来の自分が振り返るさん)

生徒会みたいな政治家の・・
なんか、あれ・・
いい加減にして下さい。
ま、今日はこの辺にしときましょ(笑)

えぇ、ほんと生徒会以下の
レベルの国会の
あれが、国の司る人達の・・

ま、今日はこのへんにしときましょ。


生徒会以下というのは、激同。
サークルというと、大学生がイメージされると思うのだが、生徒会だと高校か中学だよね。

「女子中学生の派閥争いレベル」(週刊誌に出ていた新橋駅前のOLさん談話)は鋭い。
まったく、それ以下。

歴史の評価に耐えられないことは明らか。
「あの時代の日本人たちは、どうしてあんな阿呆な政治家たちに任せていたのだろう。おかげで日本はこんなに落ちぶれてしまったではないか」と将来世代に呆れられる。

というか、政権交代以前から懸念していた事態ではあるんだが、ま、今日はこのへんにしときましょ。

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