米ソともドイツ人にお世話に

第2時大戦末期、V2ロケットを開発したウェルナー フォン ブラウンらは、米ソ両軍がドイツにぐんぐん攻め入ってくる中、「ソ連に掴まっては大変」と米軍がやってくる方向を目指してお土産の機材・資料とともに逃げ、狙い通り米軍に投降することができました、という話は知られているが、「ソ連に捕まった人たちはやはりソ連でロケットの開発をさせられて、それはもう大変な目に遭いましたとさ」という以上の事は知らなかった。

この本は、1946年（完全に戦後じゃないか）にソ連に拉致されたジャイロスコープの専門家の手記。
湖の中の島に住まわされて、有り体に言えば幽閉されて開発に従事させられたのです、と。
http://books.livedoor.com/item4377310747.html