真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『大人げない大人になれ!』と勝者の成毛氏はけしかける

2010-10-07 | 読書-エッセイ/小説etc
大人げない大人になれ!
成毛 眞【著】
ダイヤモンド社 (2009/11/19 出版)

著者のブログ 2009-11-22
新刊自著の紹介-自信作です-いくつかの章を丸ごと抜き書きしてみます
同 2009-11-24
何人かの方からお褒めをいただいたので、調子に乗ってもう少し内容を紹介

「模型部屋」まで借りちゃって、いいだろ。
ドーダ、と?
恐れ入りました、というしかない。

オニオンソード!! に推薦図書のリストあり
◎大人気なさを取り戻すための本棚

実践!多読術―本は「組み合わせ」で読みこなせ(2010/07/10 出版)
でも推薦されている本が登場するので、よほど気に入られている(強く薦められている)とわかる。
ファインマンさん最高!とか。

それはよいとして、著者の挑発に同意できる個所と、よい子は真似しないように、という個所と、状況によるんじゃないのかな、という個所がある。
「良い子になんかなってもしょうがないのだ。我慢なんかばかばかしい」とのけしかけももっともだが、我慢しておいた方がよかったという時もあるかもしれないと申し添えておくかな、若いヒトには。

基本的は、「○年我慢すれば・・」というモデルはとうの昔に崩壊していることは確かだが、だからといって若手全員が著者のようにふるまいだしたら・・・。
コントのような世界が想像されるかも?

著者自身も認めておられるように(客観的に見ることがきているのでよろしい)、「おじさんの言うことは9割が間違い」なので、「自分が50過ぎたら、昔読んだオレンジ色の本の自分版を出してやるぞ」という密かな誓いを立てるのもよし。

(関係者らしいかたのブログ)
そんな素敵なオトナになっちゃえばいいじゃんというこの本、あとがきにあるように石田忠司くんとの共著です。彼はうちのオフィスで執筆活動をしていたので、僕らのおかげでできたと言っても過言ではないでしょう笑

するどいかも。
Childlikeなところを持っていて、それを上手に示して昭和のジジイたちにも可愛がられて・・・という戦術を駆使して成功したヒトもいる?

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