真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

二匹目のどじょう的タイトルは何だったのか

2008-11-21 | 読書-2008
『「昭和」とは何だったのか 「昭和」から、そしてあの戦争から、何を学ぶべきなのか』
保阪正康著2005年
kodansha文庫2007年

「あの戦争は何だったのか」の後に保阪氏の著書を出せることになった小さな出版社。
肩に力がはいったかなあ。タイトルどうかなあ。

第6章 昭和史から学んでいない小泉首相 ・・・東條首相が連想される小泉首相の答弁/自民党大勝について考える 他
が興味深かった。

そうなんだよね。あれが受けちゃうというのは、日本人の体質がじつは変わっていないことをあらわしているのではないかい?
あなおそろし...

「渾身の問題提起」ですと。
内容に不満はないが、まいど、ノンフィクションは渾身、住宅街は閑静、邸宅は瀟洒。あと何だっけ?

ところで、ご経営されている施設等々で?「社会常識が欠落した」専門家たちに苦労したことからそういう印象が形成されたのではないかと思われる某氏、渾身とかは読めるかな(笑)。

だいたい、失言大魔王だってことは以前から誰でも承知していたんではないか。
「でも、選挙に勝てそうなのはこいつしかないじゃん」という理由で皆で推してみたが、当面選挙どころではないとなってしまうわ、本来の実力(いわゆるおバカぶり)を発揮するわ、言ってはいけない本音を漏らしてしまい?「誤解を招く」わ、ということでしょうが。
おぼっちゃんのままであの歳まで来たからなのかなあ。
だれも教えてやるヒトいなかったのかなあ。

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