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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

珍念さんの将来

2008-02-21 | 読書-2008
破滅型女流作家の同居人で15歳(だっけか?)年下の専業主夫、「珍念さん」は将来どうなるのだろう。
書生暮らし(一応パートナーなのかもしれないが、書生の方がふさわしい)を始めた当初通っていたらしい専門学校も、時間が取れなくて辞めてしまったようだし、やがて作家と別れるときが来ることは間違いないが(断言!)、そのとき彼に何が残るのだろう。
作家はいつかそのときが必ず来ることを意識してはいると思うのだが、子育てをしながら当面の生活をまわして行くのに必死であるようだ。
青年はそのあたりどのように考えているのだろう。ほっといてくれ、といわれそうだけどね。

某下品なオバはん雑誌(としか言いようがない。そのつもりで作っているでしょ)で、作家宅を訪問した西原理恵子さんがオ●●下級信者(のように見えとるぞ、と)と喝破したのには爆笑。
【日本で唯一の総合エンターテインメント・ジャーナリズム誌】(笑)
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/about/
12月号に掲載されていた女流作家と女流漫画家の「おんなの不幸自慢」という対談は面白かった。

お二人とも、「普通はね、他人にそこまでは言わないものだよ」という心象風景をガンガン文章にしたり、漫画に描いたりする。
そこにファンが惹かれるのだと分かった。
私小説など興味がないと言ってきた南面堂だが、やはり日本人でした、と?

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