●「物語の歴史」と「科学の歴史」の大きな違い
●時代が変われば歴史も変わる怖さ
●実証と単純実証は断じて違う
●皇国史観VS.実証主義の死闘
●教育者の一流≠研究者の一流
●修業時代とブラック寺院
●私は認められたかった
●「博士号」の激しすぎるインフレ
●「古代+京都」至上主義の嫌な感じ
●「生徒が考える」歴史教科書はNGだった
●歴史学衰退の主犯は大学受験
●私を批判する若い研究者たちへ
●唯物史観を超えるヒント
●網野史学にも検証が必要だ
●民衆からユートピアは生まれるか
●「日本史のIT化」は学問なのか
●次なる目標はヒストリカル・コミュニケーター
本郷 和人 | 現代新書
史料編纂所(行ったことないけどお世話になった)の方がこんなにメディアに出まくって脚光を浴びる日が来るとは想像できなかったわ。
いいことでしょう。
南面堂が高校で日本史を習った先生(Wikipediaに項目が立っているもののメンテされていない模様。近い教え子なんとかしろよ)が、大学生時代に、皇国史観の権化と言われる平泉澄 - Wikipediaの教えを受けたのだそう。学科の指導教官だわね。
平泉教授は学生のことを「〇〇君」とは決して呼ばなかった由で、そのこころは「キミは日本に一人しかいないのであるから」と。
(なんだかそこだけ記憶に鮮明)