真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『バッタを倒しにアフリカへ』(前野 ウルド浩太郎さん 2017年)

2018-05-05 | 読書-自然科学
文社新書
バッタを倒しにアフリカへ
前野 ウルド浩太郎【著】
価格 ¥993(本体¥920)
光文社(2017/05発売)

2人のウルド(後篇)——この名に誓う

バッタ博士の「今週のひと工夫」

『バッタを倒しにアフリカへ』ストイックすぎる狂気の博士エッセイ
疾走感ね、たしかに!

京都大学次世代研究者育成支援事業「白眉プロジェクト」
孤独相から群生相化した研究者



愛されキャラなのかね。人柄。
運転手が、研究所から給料を貰っていないので、あんた雇ってくれと言ってきた際など、もし、「なに?それは許せん。俺がマネジャーに掛け合ってやる」と応じていたら、どうなっていたかなど、考える。

著者は素直に運転手の言い分を信じるので、そんな対応はしない。
2倍の給料を払うことにして大喜びされる…。

要は、研究成果をしっかり出せるかどうかなので、騙されてもボラれても、自分のために一所懸命やってくれて、信頼関係が(カネを通じてだったとしても)形成できれば、結果として正解なのだろうな。

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