ホーリーの日々

褒める時

子どもの頃から、
良いこと&悪いことの両方を含めて、
から「やっぱり貴女は外人ね」と言われ続けてきた。

そこにの悪意なんてのは何もないんだろうけど、
多少は傷付くし、1つも気にならない!と言ったら嘘になる。

体型というか、、太り方のこと(今は違うけどね)。
食事の好みのこと。
ジェスチャーが多すぎること。
髪の毛が茶色?いや、赤毛であること。
日本人が絶対に好まないであろう色&デザインの服を選ぶこと。
お尻が大きいこと。
子どもの頃から、ソバカスが多かったこと。
お化粧で言えば、
ファンデーションの色が肌の色と合わないこと。
他にもあるけど、キリがないので。

他人さんからも
色白だし栗毛色の髪で良いわね」という一言も、
今思えば、褒め言葉というのが理解出来るのだが、
幼かった私は傷付き、その方に反論した。
「こんな肌と髪の色で生まれたんだから仕方ないでしょ!」と。

そうそう、母方祖父母の会話でも、、、
「やっぱり○○(の名)と一緒で、
この子も髪が茶色いなぁ」
という話し声が耳に残ってる。
当時、それが嫌で嫌で、、、。

ワカメを食べれば黒髪になれる!と聞いて、
それ以来、ワカメばかりを食していた時期もある。
でも、新たに生えてくるのは赤毛無駄な努力に終わった。

髪の毛については、30歳を過ぎた頃からだろうか?
少し黒くなった?ような気がする。

こういう問題は、
その立場にならないと分かりづらいことだ。
私の気持ち、何が分かるの?と、ずっと思ってた。

大人達の何気ない言葉って、気にする子供もいるから、
外見的なことは言わない方が良いんじゃないかな?
たとえ、それが褒め言葉でも。
良い行いをした「行動」についてだけを
褒めてあげると傷付くことは無いし、
本人も喜ぶと思う。
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