チビ録。

2005年から日記を書いています。
女の一生with猫と酒と飯。

せんちゃんを見送ってきました。

2023-04-14 14:56:22 | どうぶつ
せんちゃんを火葬してきました。
骨は持って帰ったけど、火葬は空に登る感あるよね。見送ってきた、という感じ。
からだがあると湿っぽい寂しさが、骨になってしまうと乾いた寂しさに変わるような気がします。

せんちゃんは、絶対に幸せだったと言い切れる子だった。
母に保護されて、実家で先住猫のゴローさんと出会い恋に落ち、
わたしの引っ越しについてきて新居が性に合ったらしく、
実家にいた頃とは比べ物にならないくらい活発になってのびのび過ごしてた。

愛されたことを知ってる子は飼い主の都合のいいときに逝くと聞いたことがあるけど、
わたしにまったく後悔させない奇跡的な去り方をしてくれた。
予定のない土日に、わたしはじゅうぶんにせんちゃんと遊んだし世話をしたし、ちょっとの異変にも気づけた。
早く帰れる日に病院に連れて行けた。
もちろん、もっと早く病気に気づけたらとか、日曜日に病院に行っていればとかはあるけど、
あのときのわたしが精一杯出来ることを全部させてくれた。
長く苦しむこともなく、いい思い出だけをくれた。
それでも、早すぎたけど。5歳。

せんちゃんがくれた教訓は、残りの子たちの健康管理に絶対に活かす。
あと、残った子たちがナイーブになってるから、めっちゃ大事にする。
せんちゃんの話がもっとしたいなぁ。こういうとき、ひとり暮らしは辛い。

せんちゃん、ありがとう。大好きだよ。
コメント
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