今年もやって参りましたタイ正月
チェンマイ市内のお濠沿いとなると、前夜から水掛け大会が始まります
油断して歩いていると頭からバケツ水をぶっ掛けられますから気が抜けません
さて今年の正月は? ↓

ターペー門
ゴーーーん…、と除夜の鐘が鳴っているような静けさ
西洋人が一人佇んでいました
youは何しにターペーへ?
ここはどこでしょう?↓↓

ロイクロ通りのバービア街
ハチャけた西洋人やケバい女たちが水道ホースを握ってクネクネ踊る場所
突然暗闇から飛び出たのは妖怪色掛けババアではありません
「ハローミスター」 オカマでした
どうせ捕まっても罰則無しですから恐れずに営業中
お次はコチラ↓

ナイトバザール前
暗いですねぇ
このチャンクラン通りにはメリディアンやシャングリラといった大きなホテルが並んでますが、そちらも同様の暗さでした
こちらはどうかな?

ピン川の鉄橋からナラワット橋方面
左の茂みはダイヤモンドリバーサイドホテルの庭
吸い込まれそうな暗さ

ホリデーイン前のT字路
宿泊部屋には灯りがないので客ゼロでしょうか
20時40分
もうすぐ外出禁止の時刻だからか、自動車やバイクが大慌てで爆走しています
街灯の少ない道路、かなり危険なスピードで
22時になって、まだ外にいると警察から捕まっちゃうのです
罰金を徴収され、場合により留置所へ監禁されたり
普段はのんびりと昼寝しているかのような動きのタイ人
また、ルールは破るためにあるかのようなタイ人なのですが
かなり真面目に非常事態宣言を守っている感じです
日本ではどうですかね?
安倍総理から緊急事態宣言が発表されましたが、ユルユルだという噂ですね
政府からのお願いなんて無視して夜遊びする若者がいるのだとか
それ危険ですね
ニューヨークの医療最前線で勤務する日本人医師のレポートを読みましたが
ニューヨークに比べても病床が極端に少ない東京が心配だそうです。
もはや人工呼吸器が足りなくて、誰の呼吸器を先に外すかの選択になるといいます
つまり、助かりそうな人を優先するしかない

昨日は40℃を超える猛暑の中をドイサケット温泉まで行ってみましたが、案の定お休みでした
冷たいレモンティーとサンドイッチを購入して持参しましたが
ゆっくり飲み食いする場所もなく、バイクにぶら下げたままUターンで帰宅
ホットレモンティーになりました。
途中サンカンペン温泉にも寄ってみましたが同じく閉鎖中
ガソリンスタンドですらベンチやテーブルが撤去してまして、ちょっと座って一休みすらできない雰囲気
「ゆっくりするな、さっさと帰れ」ってことでしょう。
これは合理的に感じます
あらゆる公園や観光施設を閉鎖して外食禁止、アルコール販売禁止にすると遊びに行こうという気にもならないのです。
感染必至な理容店や美容院も閉鎖になってますから、私なんか髪の毛がボサボサで気持ち悪くてしょうがない
普段から染髪で老化を誤魔化してる人なんか、見事な白髪になっていて驚きます
「あら、あんた婆さんだったのね?」(;゚Д゚)
つまり制度で囲んで従わせる方法
でもそれは、何かと強権を発令して従わせる疑似民主主義国でのこと
民主的な先進国では難しそうですね
いまだ日本には遊べる場所がたくさんあり、その状態のまま「夜遊びには出ないでちょうだい」とお願いしているようですが
それでは無理っぽい感じもします
いくら日本人の民度が高いと言っても、全員が品行方正なんてこたないでしょう
そうでなくとも細かいルールや常識に守られて育っている日本人ですから、危機に直面した時の動物的な勘が鈍っている印象もあります。
このまま感染者が増えてしまうと、将来的には警察や軍を強化して罰則ありの厳しい管理社会になってしまうのでしょうか

通常のソンクラーン祭り ターペー門広場