薬膳OLが行く!

漢方研究者の孫
アラサーOLのアジアンビューティーな日々

オフィスレディー以外

2017-08-23 23:10:42 | 日記


今日は薬膳OLの代わりのOLさんが決まりました。

実生活の話です。

こんばんは。


結婚して、アメリカに行くことが決まったので会社を辞めます。
寿退社なんて・・・全然考えてもいなかったのに。

人生って面白いですよね。


今の会社は、努力して努力して努力して転職した会社。
受けたときは、まさか採用されるとは思わなくて。


入ってみたら上司がとてもすごい人で

たくさんの学びがあって

海外出張を経験して

転勤もないし

今の上司の下にいる限りは、ずっといようと思っていたのです。



まだまだ会社の中のことも勉強しなきゃいけなかった。

毎日の業務が難しくて、どうせ役に立てないと腐ってた時間も割とあったけど

辞めなければいけないことを伝えたら

 

上司からは

「もっと薬膳OLさんを鍛えたいと思っていた」

「自分の幸せを優先してください」

と言ってもらって

その瞬間、

あの辛かった仕事も

あの無理難題も

結局成し遂げられなかったあの課題も

みんなみんな鍛えようとしてくれてたんだと漸く気が付いて

腐ってた時間、なんてもったいないことをしたんだと辛くなって



本音を言うと

私は出世欲もないし

今の仕事は「これじゃない感」を感じてた。
向いてないなぁという感覚。この仕事が自分の人生の大部分を占めてずっと続いていくと思うと、うーん・・・

やりたいことが本当は別にあって、でもとりあえず今は会社員だし・・・時間がないと思って蓋をしておいた。

仕事は2年もやってればそれなりに形になってきて

会社のおじさんが飲みに誘ってくれるようになって

はじめはひっそり食べていた食堂でも

今は数人でお喋りしながら楽しく食べてる。

新しい環境に自分の居場所をつくって根を張るには

2年かかる。

今年が3年目、漸く楽しくなってきた頃。

仕事の引き継ぎより先に、仲良くしてくれた人たちが思い浮かんで寂しい。


前向きに捉えると私の思いより先に運命が動いたのだ(笑)


中途半端な気持ちでずっと働くのは自分にも上司にも申し訳ないから。


残りの時間、跡を濁さないように精一杯勤めよう。
そして私は新しい扉を開いて、新しい景色を見るのだ。




新しいOLさんは、2年前の私に少し似た経歴の人。

1社目の会社は、ストレスと不信感で大嫌いだったから

私がいなくなって困ればいいと傲慢な考えいっぱいで辞めた(若いな笑)



でも今回は、はじめから私はいなかったんだと思ってもらえるくらいに、しっかり引き継いで

綺麗に身辺整理して、感謝して去りたいと思っている。



最終出社日まで、笑顔で。
(泣きそう)


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