薬膳OLが行く!

漢方研究者の孫
アラサーOLのアジアンビューティーな日々

結婚します

2017-05-07 18:09:14 | 日記
この度、私:自分のことを何人だかよく分からない薬膳OLは、
日本人の彼と結婚することになりました。


わーわー
パチパチ
ひゅーどんどんどん・・・


自分のことを何人だか分からないってなに?と思いますよね。
私の生い立ちに関してはこちら

日本にも中国にも大切な人がいて、どちらの言葉も使えるゆえ
日本の悪口にも傷つき
中国の悪口にも悲しい思いをする。

逆に
日本が誉められても中国が誉められても「でしょ(ノ´∀`*)」と誇らしい。


日本にいれば「あぁ糖葫芦 羊肉串食べたい・・・」と思うし

中国にいれば「あぁお味噌汁お寿司・・・」と思う。


マナーや価値観は限りなく日本人だけど
大事な人は友達だろうが先生だろうが皆「家族と同じ!」とカテゴライズする価値観は中国がルーツだと思う。

長い間どこにも所属できない根無し草の気分だった。


自分ではどうしてもどちらかと言い切ることができなくて

出会う人に委ねてました。
どちらに見てもらっても構わないと。


居場所がないような寂しさをちょっぴり隠して、諦めた。
考えないようにしていれば楽だから。

そんな私を受け入れてくれる人がいましたよ(*´-`)


これも実は何人と結婚すればいいのか分からなくて悩んだことがあった(笑)
考えすぎかもしれないけど、
どこにいてもしっくりこなかったんです。



プロポーズの時頂いたお花。


ほんの少しの秘密や隠し事も持ってるだけで分かりやすくソワソワしたり、落ち着きがなくなったり、「何かあるよ!」って顔に書いてあるような正直者過ぎるタイプの彼が、初めてやり遂げたサプライズでした(笑)

彼は私との将来を考えるに当たって、生い立ちについて周りの人に相談をしたそうで

一様に「だからなんなの?」と言われたそう。

国籍とか、住んでいる場所とか、
生い立ちとかは関係ない
大事な居場所をもらいました。


今度は諦めのどっちでもいい

ではなく

前を向いてどっちでもいいと言えます。
自分の幸せと、大切な人の幸せを実現するのに場所も生い立ちも関係ない。


この気持ちを忘れず、

和食も中華も美味しく作れる奥さんになれるよう

薬膳で家族の健康を守れる妻になれるよう

進んでいきたいと思います。

自分のことを何人か分からない私が手に入れた「しっくりくる場所」です。



もちろんめりちゃんも一緒にね!


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