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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

NANAさんの歌で生かされている~&蔵馬受け小説~

2017年10月28日 23時01分38秒 | 日記



皆様が佐々木望さんのサイン会で盛り上がっている中、
私は
水樹奈々ちゃんファンのオフ会に行っていました。

3月のライブから、奈々ちゃんに関するイベントがなく…と言うからイブがなく…
寂しくて堪らなくなって、
直前に行くことを決め、ツイッターで参加表明をしました。

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奈々ちゃんの歌を歌って奈々ちゃんファンだけで会話をする会なんですけど、
主催をする方がとてもしっかりしていて、
暖かく自由なオフ会でした。

やっぱり奈々ちゃんの歌は、色々な力をくれる!!と実感したオフ会でした、
奈々ちゃんの
歌が心に響いて、小さな力をくれて、毎日生きています。

強くなりたいときも、嫌なことがあったときも、
どんなときでも奈々ちゃんを聴いています。

旅行中の新幹線でも奈々ちゃんを
聴いています。

奈々ちゃんの歌で心を落ち着けて整理して、心を整理するきっかけをもらえます。
マイナーな曲も、良い曲が多いし、
哀しいとか強いとかじゃない、心の隙間を描いた曲が多くて、
それが大好きです。

ただ前に進めばいいわけじゃない、
そう言う生きる意味を感じられて大好きです。

奈々ちゃんのライブBDを見るとき、
表情に引き込まれます。

ブログとか見ると普通の人なのに、
歌を歌うときは凄い力を発揮する、そう言う奈々ちゃんの
溢れる力がとても好きです。

オフ会が終わって帰るとき、
心が軽くなったような気持ちがあって、
奈々ちゃんの歌は、力をくれるんだなと実感しました。


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心が明るくなったついでに、蔵馬受けネタ。

久々に日記で。

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「終わりましたね」
小さく、蔵馬が言った。海の波の音だけが、二人を包んでいた。
…武術会が、終わった。

「本当に…帰れるんだね」
蔵馬が小さく笑った。飛影は伺うようにそれを見た。
「あなたが…あなたが腕…使えるようになってよかった」
風が、蔵馬の黒髪を揺らした。
「なにを言っている、俺を馬鹿にしているのか」
呆れ気味に、飛影が言った。
こいつに心配されるほど柔じゃない、と思う。
こんなに本気の瞳で心配されるようになったらおしまいだと、思った。
「そんなじゃないですけど…」
そう言った蔵馬は一瞬、泣きそうな瞳をした。
「何なんだ」
苛立ちをあらわにして、飛影は蔵馬を睨んだ。
ずっと、血を流して消えそうだったのはこいつの方だ。
「あなたの腕が使えなくなったらって…ちょっと考えてしまって…」
「はあ?」
段々息が荒くなるのを、自覚する。
ああ、もうと…。
「俺も落ちたもんだな、お前にそんな風に言われるとは」
蔵馬の口が歪んだのが、分かる。
「その言葉そっくり返すぞ」
ぐい、と腕を引くと…細さが伝わる。
驚きの眼差しで、蔵馬は飛影を見た。
「お前が!」
…蔵馬はなにも言わずにいた。
「お前が血を流すから、俺は嫌だから!」
思わず出た言葉に、自分でもらしくないと思った…けれど止められない。
蔵馬だけに、そう言う風に思われるのは、苛立ちでしかない。
「もっと気をつけろと、前にも言ったはずだ!」
何度、突き放したいと思っただろう。
それでも何故か、離せない。
「飛影…」
一瞬突き飛ばそうとした飛影を見て、小さな声が聞こえた。
「ごめんなさい…」


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こういう場面を、一度書いてみたかったのです。

一週間なにも書いていないと
忘れかける気がします。

小さなネタでも続けていく方が良いなと、実感しました。