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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

初めてだからぎこちない

2019年10月20日 22時45分23秒 | 蔵馬受けblog内小説


ツイッターで、

飛蔵
 初めてのキスを書いて見たのでそれを載せてみます。
 恋も初めて、好きという感情に振り回されるのも
 初めて…飛影も蔵馬もそんな感じ。
 そう言う二人というのも良いですよね。



・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

あっと、小さな声がして…それを蔵馬は飲み込んだ。

壁に追い詰められて、蔵馬は飛影を見上げた。
逸らされた視線を、飛影は許さなかった。
「ん!」
唇が、重なった。
閉じた唇をこじ開ける飛影の舌が熱くなる…。
「俺を見ろ」
ヌメ、と掻き回す舌が、知らない飛影だった。はっ…と、逃げる蔵馬の顔を、飛影の冷たい手が
上向かせていた。
「っ…ぅ」
唇の間にかかる飛影は、手の冷たさと反して、熱に溢れていた。
「ずっと、欲しかった…」
囁く言葉に、蔵馬の鼓動が跳ねた。こんなに、速く打つ鼓動…知らない。
まっすぐ見つめたくない飛影知らない、なのに突き放せない。

「見ろ、俺を拒んでみろ、嫌なら」
言われても、飛影の服を強く握るしか出来ない。
拒めない。
ただ、飛影の言葉が駆け巡る。…お前の悪い癖…蔵馬、と呼ぶ声…。
「あっ…」
激しくなる、生暖かい舌に、蔵馬は縋り付いた。
吸い込まれそうで。
おずおずと絡む蔵馬の舌を舐める動きは優しい。
知らない波に、流される。
飛影の瞳に、燃え盛る炎より強く染み渡る何か。
「ぜんぶ、ほしい」
見つめるしか、出来なかった。
蔵馬、と呼ぶ声がずっと響き渡る。はじめてであったころから、
少しずつ強くなる声。
「あなたの…言葉が…」
好き。

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

こういう感じのぎこちない二人も良いかなと思います。

余り時間がないので、とりあえず
プチ小説を載せたくて
日記にしてみました。


花が綻ぶそのために/11月

2019年10月16日 22時49分40秒 | 蔵馬受けblog内小説


もうすぐ11月ですね!

と、
唐突に始まりました!

さくらです。
最近すっかりおひさまです。
わかる人だけ分かって下さい。
…日向坂のファンの名称ですね。

推しがなかなか決められなくて、今のところ
佐々木美玲ちゃんと高本彩花ちゃんです!

好きなのは
かとしと、きょんことミホワタナベ!ミホワタナベの
センスが大好きです。


欅坂46の影にいた頃から一生懸命で、バラエティも全力だった
みんなが、大好きです。歌も好きだし、かわいい子を見つめるのが好きなので。


🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸


ところで、11月の話ばかりですが、


飛蔵アンソロジーが!年号変わった今年出るんですよ!

奇跡ですよね。すごいです。
悲願です。

くらひアンソロジーは昔から何度も見たけど…飛蔵オンリーも
開催されなくなり、「中々飛蔵アンソロジー出ないな」
って悶々としたここ数年…ようやく飛蔵アンソロジーだ出ます!

やったね!

そしてその飛蔵アンソロジーに参加しております。
内容を細かく語ることはできないんですが、飛影と蔵馬、
二人の中にある恋心を切なく、燃え上がるような感じで描いています。
素直でありながら相手を煽る、うちの蔵馬らしさも
含んで、二人の愛情をしっかり描いています。


あと、WEB総集編の本を出します。


振り袖の蔵馬を抱く話とか、メイド服の蔵馬を抱く話とか、
蔵馬のひとりえっち、とか学園ものとか。

R18は激しめ、甘いものから切ない話まで色んな飛蔵詰め合わせです。


エターナルキャンドル、タイトルです。

今までの集大成の本で、最低限の部数だけ刷ることにした、そこそこ厚い本です。
100ページ超えたのでちょっと高いですが、色んな飛蔵を集めて、
飛影からの気持ちも色んな形で描いた、二人の恋を濃厚に詰め込んだ本です。

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸



あと、ちょっとぶりに、ブログ小説です。



「蔵馬の看病する飛影の話」

→花が綻ぶそのために
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸


「んっ…」
小さな声がした。枯れたような、はっきり形にならない声だった。

氷のような、頬より大きな手が、蔵馬の額に触れた。
「ひ、えい」
小さく、蔵馬は笑っていた。
うっすら開いた瞳に、眉を顰めた飛影が映っていた。
コフッとおとがして、激しく蔵馬は咳き込んだ。
「帰って、いいよ」
青白い唇が小さく告げた。
飛影がパトロールを放置していることを、蔵馬は知っている。
飛影は言わないけれど。

飛影が蔵馬の部屋を訪れたのは、数日前だった。
時間が出来たと言って、蔵馬の唇を奪った。
飛影が差し出したのは、小さな赤い石だった。
思わず、「ルビー…」と、蔵馬は呟いたのだった。小さく、
飛影は笑っていた。違うけれど、似た石だ。
似合うと、それだけ言って、飛影は黒の紐を通した。
偶然見つけたその石を見て、蔵馬が浮かんだのだ…と告げない。
飛影の荒い息で、蔵馬は切なげに石を握った。きっと時間がない中で…飛影は。

だから蔵馬は言った。「帰って…いいよ」飛影の時間を奪う気になれない。

ギシッと、ベッドの軋む音がした。蔵馬の肩を、飛影は押さえつけていた。
「だまれ!」
蔵馬の微笑みを引き裂きたかった。
「お前以外に、大事なものなどあるか」

ちゃんと飲めと、差し出されたペットボトル。それを見た蔵馬の瞳が、見開かれた。

「これ…」

魔界にある、薄ピンクの液体。知っている、吹きすさぶ冷たい風の中、
森の中に咲く僅かしか咲いていないという花の蜜。

「飲ませてやるから」
「んっ…」
次の瞬間、蔵馬の喉が鳴った。くいと、重なった唇を、飛影は抑えた。
喉が上下したのを見つめると、飛影はゆっくり蔵馬の髪を撫でた。


「ちゃんと治せ…」
そばにいる。


「笑わないお前は、嫌だ」


本当はただの風邪かもしれない。それでも、小さな病の理由を、飛影は感づいていた。


ふと立ち寄った幽助の店で…このところずっと蔵馬がきていると聞いた。は、と言いかけた飛影だったが、
次の言葉に、何も言えなくなった。
「あいつ、毎日遅くて、本当ただ食べるためだけに寄るんだよ」
何も言わず直ぐに帰って行く。
あくびをかみ殺した蔵馬の表情から伝わるのが、疲労だと、人間は知っている。


「ちゃんと休め」
俺が、みつめているから。
「俺も、お前を見て癒やされるから」

眠る蔵馬に、そっと囁いた。



🌸🌸🌸🌸🌸



サイト更新→それから、不安なので…… 

2019年10月12日 23時01分13秒 | 更新案内


凄い台風で色々不安な夜を過ごしているため、通販を申し込んで下さった方には

台風が落ち着いてから
お送りします。


紙というのは本当に脆いもので、大雨が降った日には塗れた状態が続くと
不安ですし、レターパックの封筒自体が脆いので週明けになります。


今回、余りにも大きな規模で台風が来たため、
家に籠もっている状態です。

ちょっと気持ちを逸らすためもあって
久しぶりに
サイトを更新しました。


もしお時間があったり、萌えで少しでも元気を出したい方が居れば見て下されば
幸いです。

今回はちょっと甘めでR18強めです。
蔵馬のおせっかいな強がりと、飛影からの正直な気持ちが交差する話です。

たまには飛影素直でも良いかなと思います。

飛影って実は結構感情が出るし、寡黙なくせに蔵馬のことはペラペラ喋るので、
蔵馬への気持ちを語っても良いんじゃないかなと思います。
*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..


それで今回、蔵馬にたいして少し易しめで強めな飛影を描きました。
蔵馬からも素直で、飛影への欲望を滾らせるタイプに書きました。



完全に、11月の新刊の影響ですね。
この本があったから、蔵馬からのアプローチというものを考えることが多くなったせいですね。

*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..あ



台風が来る前に、11月の新刊が届きました。

それについても書きたいのですが、また今度ゆっくり書きます。

サイトの更新も久しぶりですし、
不安な夜でも。ちょっとくらい萌えで気持ちを明るくしたいたかた、いらしたら
読んでいただければ良いなと思います。

と書きつつ、今までの台風とは違う感じなのでわたしも不安です。
地域の議員の方のツイッターとか見ています。

一瞬では終わらないので、明日も色々不安なこともあるし友達の実家とかも心配なので、
自分のためにもちょっと更新をしたかったのです。


でも、久しぶりにサイト用の文章を書いて
なんだかすっきりしました。

今度また、更新も頑張ろうと想いました。


あ、そうそう11月の本ですが、おまけがつきます。

今回 おまけは 本ではなくて しおりです。
他のサークルさんの本とか読む際に使っていただけるしおりです!
とてもかわいいので、今度写真をあげます。



サイト更新小説→ 甘い翻弄、口づけの炎   http://pinkcherry.whitesnow.jp/kuti.html




11月の本の案内 /濡れて揺れる蔵馬

2019年10月09日 23時21分03秒 | 思うこと


少しぶりです。

さくらです。


二子玉の花火にいったり、11月の本の編集に手間取ったりして、
推敲ばかりしていました。

そんななか、新刊案内3種全ての画像を作ることが出来ましたので、10月はじめですが
告知だけ、先にしておきます!

今回なんと


web総集編が 100ページ越えたので、ちょっとその本だけ単価が上がります。

振り袖の蔵馬を抱く飛影の話とか、
前にちょっとブログで触れた
「リンケイジの再録」をしています。
リンケイジには凄く情熱を注いだので、ぜひもう一度収録したいなと思ったのです。

なので、まだ早くて、忘れられそうですが
告知画像を載せます!




既刊と、新刊3種持って行きます。


今回合同誌も出しますのでよろしくお願いします


ツイッターのお友達 おたけちゃんと、どわちゃんとの合同誌で

「二人が出会ったときから引かれ合っていた」
その、恋と呼べない、お互いを見つめる瞳が、互いに忘れられなかった。
二人の心が、少しずつ近づいていく様を描いた本です。

R18。
嫉妬とか、相手を思う気持ちを激しく甘く描いた本です。


「恋に気付いて近づく夜を」
です。


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花の香りは 傲慢な口づけ

これは今回の新刊なのですが、


「あることがきっかけで会えなくなったふたり。そんな中、飛影はある間違いを犯して毒を追ってしまう。
その飛影を助けるために、蔵馬は馬で駆けていく。森を抜け、魂から飛影によびかけて。

飛影を助けるために蔵馬は深く口づける。


あなたは、俺がいないと駄目なんだ。

ふたりは激しく抱き合い求め合う。
湖の中で蔵馬を激しく抱く場面あり。
結構は激し目R18。

※こんかい なんと!!!
素敵なイラストゲスト様をお迎えしています。
3名もお迎えしているので!ぜひ可憐な心に染みるイラストゲスト様の絵を見るためにも
手に取っていただきたいです。


→ゲスト様
 まこさん
@macobox_1288

おたけちゃん

おtakeは見習いパイ職人

@take_yabuyaketa

あおのさん
です。
本当に美しいイラストゲスト様なので、ぜひ!!ぜひです。
話にもR18にも力を入れました。ちなみにこの話のキーワードは「馬と蔵馬と、愛妻弁当」です!

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それから、昨日ツイッターでちょっと盛り上がったネタを書いてみました。


蔵馬が敵に捕まって
白い衣を着せられて腕をつるされて地上句敵に遊ばれる場面


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「うっ…」
首筋を舐める暖かい舌に、蔵馬は切なく呻いていた。つるされた腕が悲鳴を上げていた。
白い肌に浮かび上がる赤い痕は、痛々しくそして誘惑の色だった。
男は蔵馬の首筋を何度も舐めていた。
「どうして君はこんなに…」
ああ、とうっとりと蔵馬の頤を取った。
「わたしを誘うのかね」
「や…め…」
ツルで繋がれた腕が揺れた。
「君を帰さないよ」
「なんで…」
「恨むなら、君がこんなに美しいことを悔やむべきだよ」
あっと、声が上がった。男が強く噛んだ首筋に、赤い痕。オオカミにでも噛まれたように。
「ほらこんなに…」
白い布をたくし上げ、蔵馬の胸を露わにすると、男はねっとりと微笑んでいた。
「さわらないで…っ」
「反応してごらん」
蔵馬の胸の突起を、男はプチンと弾いていた。
「あっんっ」
「きれいだよ、小さくていやらしいね」
二つのそれを弾き、滑る舌で男は激しくくわえ込んだ。ああ、と蔵馬の腕がぐらぐらと揺らいだ。
「ああっん」
しびれるような感覚…蔵馬はのけぞるように背をしならせていた。
「柔らかくて…本当に‥こんなに」
蔵馬の胸の突起が、鮮やかに立ち上がっていた。中心を舐め、そしてその周りに唾液を舐めつけて、男は長い髪を絡ませた。
くすぐったさとしびれるような感覚は、蔵馬の胸を刺激で流れていく。
「はっ……あ」
先端を緩く舐められる、その…舌が、少しずつ熱を帯びていた。ふわりと浮き上がった蔵馬の尻を、男が笑って眺めた。


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こんな感じでしょうか。
男は左京さんをモデルにしてみました。