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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

ストロベリー、ありがとう

2019年12月31日 22時18分05秒 | イベント、同人誌関係
今年

オフライン活動はいったん終わりになる中、幽白オンリーでは
沢山声をかけていただいて本当に嬉しかったです。

ありがとうございます。


BOOTH通販用に残した在庫もあるので、よろしくお願い致します。

花の香りはーは、
どうしても
蔵馬の台詞を書きたくて、そのために話を練って、一気に書き上げました。
感想もいただけてありがたく、本当に嬉しいです。

飛蔵アンソロジーにも参加させていただけて、そちらも、
読んでいただけたら嬉しいです。

飛蔵アンソロジーに出した話は、二人の中での気持ちを描きたくて書きました。
狭霧屋さんの
蔵馬受け本(しょくしゅっ)に出した話と同時進行で、
同じくらいの情熱を込めて作りました。

二人の中で気持ちを、いろんな側面から書いていくのが好きです。

飛影の中にも蔵馬への言いたいこともあるし、蔵馬への、無自覚な依存があるはずで。

今までは蔵馬からの独占欲を中心に書いていましたが、どちらの気持ちも
含んだ話を作ってみたいと思いました。

蒼月哀夜(続編もあります)を経て、ノスタルチュアリイがあって、
花の香りは〜がある。
そんな感じがしています。


新しい世界を開いてみたのが、クリスマス小説です。
飛影→妖狐と言うのは初めてで、蔵馬味を含んだ妖狐、と言うのを描いてみました。

来年も、(オフラインはいったん終了ですが)また
飛蔵とか蔵馬受けをつくりだしていけたらと思います。

バレンタイン小説とかも、また書けたらいいなと思っています。

ホワイトデー小説でもいいかな、とか少し悩み中です。なにかきっかけが
ないと
あらすじを練れないタイプなので、今から少しずつ考えて行こうかと思っています。


それから、写真漁っていたら蔵馬に似合いそうな画像出てきたので、おまけに載せておきます。
以前出した、love trinityの中に出てきそうな画像。







真冬を、そばで✿観覧車✿

2019年12月25日 00時35分49秒 | 蔵馬受けblog内小説

そう言えば

クリスマス近いので、
ちょっとでかけてきました。

そのときの写真で、飛蔵プチ小説を書いてみました。
ただし
捏造部分がありますので、広い心で読んでくださると嬉しいです。

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冷たい風が、その人の黒髪を靡かせた。
はしゃいだ人々が行き交う街の喧騒から少し離れて、
ふたりは観覧車を見ていた。薄い赤のマフラーの端に、グレーの龍の柄が描かれていた。
それは小さく、目に飛び込んでも一つの風景のように、マフラーに溶け込んでいた。
風は冷たい筈なのに、蔵馬の頬は僅かに紅潮していた。
この小さな街のイルミネーションを、見たいと言ったその睦言を覚えていた
飛影が「行くぞ」と言ったのは数時間前のこと。
揉まれる、と言ってもおかしくない人混みを、
飛影は好きではない筈なのに、何も言わなかった。ただ、周りと
肩がぶつかりそうな蔵馬を庇うようにそばに立っていた。
観覧車は、この街で一番大きな公園の入り口にあった。
光を描くように、観覧車は色を変えていた。
観覧車の真ん中の時計が、数分ずつ区切るたびに、色を変えていく…重なり合う、白や青。
「飛影」
ふと、立ち止まった蔵馬の声が、小さかった。
「覚えてる?」
そっと、白い指が観覧車の時計を指した。
夕方より少し遅い時刻を指した、観覧車の時計。夜と言うにはまだ早く、夕方の橙の空よりは、
紺を帯びた空が観覧車を包んでいた。
「今更、だけど」
あの時間…。
「何だ」
「あなたがあのとき、俺を刺した時間と、同じ
苦しそうではなく、ただ淡々と…そうともとれる、蔵馬の静かな声が聞こえた。
はあ、と白い息が浮かんだ。
「…何が、言いたい」
不機嫌ではなく…不思議なほど穏やかに飛影は訊いた。
「あのとき、あなたが裏切り者って
言ったのが…」
まだ覚えてる。
振り向いて、蔵馬は小さく笑った。黒髪が、紺を帯びた空に溶けそうだ。
「それが、あのとき本当は嬉しかった」
「蔵馬…?」
蔵馬の指が、飛影の指に重なった。
「それほどあなたに信用されていたなんて」
初めて会ったとき、誰も信じていない瞳をしていたと、蔵馬は続けた。
「良かった…今こうやって、あなたと来られて」
人間を殺らなくて、良かった。
「蔵馬」
「また、来年も、そばで、連れてきてほしい」


===+++++===+=++++++==







たまにはシリアステイストで、昨日アップした小説とは違う感じの話を
作ってみてもいいなと思ったのです。

飛影にも、蔵馬にも、葛藤と言うものは存在していて、どこがで、
ふたりで話をする場面あっても良いなと思うのです。




愛染の、…★飛蔵更新★ うちに秘めた情熱

2019年12月23日 23時37分48秒 | 更新案内

お久しぶりです、
さくらです。


少し時間が経ってしまったのですが日記も久しぶりなので
思ったことを勢いで書こうと思います。


新刊を読んで下さった方も居ると思うのですが、その中で日向坂46について
ちょっとだけ語っているのですが、
最近、その本にも書いた
「こんなに好きになっちゃって良いの」
ばかり聴いています。

ところでその前のシングルの
CPのキツネと言う曲も凄く好きなんです。ぜひ聴いてみて欲しい、かわいくて
ちょっとだけ大人な部分のある歌詞なんです。
日向坂46は可愛い子の集まりで
推しを決めることが出来ないんですが、
見ていても楽しいし曲も好きなので、
もっと広まって欲しいなと思います。
勢いでFCまで入ってしまった…。


来年は、5月に水樹奈々ちゃんと同じ場所で、日向坂46もライブをするので
当選の神様に祈っています…本当に。
今までそこまで真剣にお参りに行ったことがなかったのに、
当選祈願で、凄くチケット運がよくなるという場所へお参りに行きましたよ!!!


余り知らない人も多いと思うのですが、
日向坂46の前の名前
けやき坂のアルバムの中にある「こんな整列を誰がさせるのか」と言う曲が凄く好きで…。
永遠の白線と言う曲と共に、
わたしの中で推し曲です。ぜひ聴いてみて欲しいです!!

けやき坂から日向になった頃、知らなかった人も多くて中々
人に言っても分かって貰えなかったけれど、
最近は、あの曲のグループねって言ってくれる人が増えて良かったです。
ひとつひとつ、階段を上って生きていくって、憧れだけでは出来ないし、そう言う強さが
アイドルから学んでいます。

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その話とは全く同じではないのですが。


久しぶりにサイト更新しました。

飛蔵ページ→ 2019年クリスマス小説です

愛染の、銀の吐息に 1,2 です。
(リンクから飛蔵ページへ飛べます)


その小説だけ読みたい方は→ 愛染の、銀の吐息に 1
                        2
です。

ピクシブにも載せています。
ピクシブのわたしのページ→水咲さくら のページです。
何年かサイトをやっているので
サイトから下げたものもこっちへ移しています。
もし良かったらピクシブも見ていただけたら有り難いです。

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クリスマス小説ですが、今年はちょっと趣向を変えてみました。

飛影×蔵馬の中でも、たまには妖狐も良いかなと思ったのですが。
蔵馬であるときと、妖狐に戻ったときとか、変わったときは少しだけ
蔵馬の中でも、気持ちの強さとか意志の強さとか違うのではないかな
と思って書いてみました。

妖狐を考えるとき、
以前に書いた ラビリンス と言う妖狐×蔵馬のテイストとは違う、
「蔵馬の中にある、感情を露わにする部分」を出そうと思って書いてみました。
ラビリンスはこちらです。(クリックすると飛べます)




わたし妖狐×蔵馬も結構好きで…
何だか妖艶な感じの妖狐が、蔵馬に手を出すというか
悪戯めいた感じで
蔵馬の中にある、身体の欲を暴いていくのが好きなんですよね。
あと、妖狐は躊躇いなく蔵馬の身体に指を差し込んだりしそうなので
そう言う刺激に耐える蔵馬、と言うのも大好きです。

だから飛蔵の蔵馬も、飛影が与える刺激とか、優しかったり強かったりする刺激に
流されながらも
羞恥心が強くて、欲に流されそうな自分に耐える、と言う図が好きです。
そう言う流れで、わたしの書く飛蔵はいつも飛影がすこしサディスティックです。

飛影は結構言葉にしないけど、
うちに秘めた情熱とか感情は誰よりも豊かで、熱いものだと思うんです。
雪菜ちゃんの救出編でも、さりげなくても一番怒っていたのは飛影だと思うし。
桑原君のは正義だけど飛影のは本当の嫌悪な気がします。

それだけ雪菜ちゃんの存在は大きかったということかもしれないのですが、
「妹のためならあんなにわかりやすく、態度に怒りを示すんだ…」って
嫉妬する蔵馬と言うのも良いなあと思います。
雪菜ちゃんの存在と飛影には、蔵馬の入れない、言葉にはならない繋がりがあるし
それを断ち切ることは出来ないって蔵馬も分かっている。
だけど恋人は自分だけであって欲しいし、
そうだとしても飛影の一番大事な存在になりたいけど
そんな女々しいことは言いたくない…。
でも感情をぶつけたい。みたいな葛藤が好き!!
蔵馬の葛藤って、何だか見ていて、「絶対に全てを飛影にはぶつけられないけど
本当はドロドロな心」って言う気がして、そう言うの…好き。

──ヾ(*'∀`*)ノ──♪

冬は、優しさを引き上げると思います❄

2019年12月15日 23時48分56秒 | 蔵馬語り
ちょっとぶりです。最近、飛影×妖狐の話を書いているところです。

思ったより長くなりそうなので、少しずつ書いています。
普段、あまり妖狐と絡ませる話を書いていないので書いていても新鮮です。
蔵馬と妖狐、と言う組み合わせで絡ませるのは
コエ蔵アンソロジーでも書いたのですが、飛妖と言うのは初めてなので、
「こんな感じで、クレーム来たらどうしよう」と思いながらも、
楽しさもありながら
書いています。書く人が私なので、基本の形は変わらないと思います。
飛妖で、今年のクリスマス小説にします。

pixivにもアップする予定ですが、サイト更新にも使います。
本当は、サイト更新用に作った小説なので、pixivはサブで使っているのです。
なので、久しぶりにクリスマス小説作ろうと思って張り切っています。
張り切ってしまって中々進まなくてちょっとずつ書いています。

11月のイベント終わってから何となく、(やりきった)と言うのと、
一気に力が抜けてしまったので
何を書こうかわからなくなってしまったので、暫く考え込んでしまっていたので
(クリスマス小説)は良いきっかけだなと思いました。

バレンタイン小説も、書けたら来年出来たらいいなあと思っているところです。

クリスマスと言うと、私の中ではマフラーが好きなアイテムです。
寒がる蔵馬に、飛影がマフラー買ってあげるとかいいなあ。
飛影が、魔界で買い物してもありだし、人間界で買ってあげても
いなあと思います。

寒い夜、仕事が立込む12月。帰りに寒さで、落ち葉の道を歩く蔵馬が、
飛影に買って貰ったマフラーを引き上げて白い息を吐く蔵馬。

ある日、蔵馬のこと思い出して邪眼を開く飛影、寒さに震えながら、
自分が贈ったマフラーを掴む蔵馬を見て、暖めてやりたくなる。
そっと人間界に降り立って、蔵馬のマンションの部屋の前にいる。
帰ってきた蔵馬が驚いた表情をして、そしてゆるく微笑む。
隠せない幸せな気持ちが、頬を薄桃色に染めて。
けれど空気は冷たいから、肩が震えている。
「早く入れ」
と促す飛影、(蔵馬の部屋なんだけどね)うんと言ってドアを開ける蔵馬。
飛影が、待ってくれていたことに嬉しくなった蔵馬。

と言う話を考えてみました。

ミルクティーを飲みながら、魔界の話を聞いたりして。
蔵馬が居ない間に魔界も変わっていって、そう言う変化を聞きながら、
飛影の視線が優しくて。

とかね。
あってもいいなあと思います。

冬こそ、蔵馬は飛影思い出すし、逆に飛影も蔵馬に会いたくなると言うのも
あってもいいよねと思います。

そう言えば、蔵馬を語るオフを友達と、してきました。
牡蠣と和食の店で、飛影と蔵馬について語ったりして、楽しかった!











このブログでも蔵馬について語ってみたりしていますが、
(こんな飛蔵もありだよ!)とかあったらウェブ拍手とかで
伝えてくださったら嬉しいです!

あと11月の新刊、通販もやっていますので、今回すごい気合いを入れて、
ふたりの絆を描いた話なので、読んでいただきたいです!

booth通販も見ていただけたらと思います。



暖かいって…

2019年12月06日 23時15分53秒 | イベント、同人誌関係


お久しぶりです。

ブログも書こうと思うこともあったのですが…


実は12月の2日に…給湯器が壊れまして!暫くお水しか出ない生活で、
身体中が冷たいまま一日過ごすと言うのの繰り返しで。
それから、銭湯に行く生活をしていたので
毎日生活が早めになっていて、色々語る暇が無かったです。

すみません。


・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

それからイベント後に 鴉の出てくる話について、連絡のメールを下さった方
ありがとうございます。
イベント後に「あっ もしかしてこっちの本だったかな」と思ったりしたので、
連絡いただけて有り難いです。

飛蔵アンソロも、漸くちょっとだけ読む時間が出来ました。
ツイッターDMとか解放しているので、感想とかここはこうでもよかったんじゃないかとか
何かあったら、新刊の感想とかもありなので是非DMいただけると嬉しいです✡
ツイッターは結構細かいことを気にしないので、フォローとか気にせず話しかけて欲しいです!
ortensiacherry
(アカウント)

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それから以前にツイッターでリクエストをいただいていた、
飛蔵の小説書き始めました。
わたしにしては珍しく、 飛影×妖狐 話です。でも、もとの蔵馬のイメージを崩さないので
いつものわたしのテイストの飛蔵です。


今年のクリスマス小説にしようと思って書き始めているので、少しだけ時間がかかりますが
ちゃんと意味のある、妖狐との恋物語にしたいと思います。
妖狐って言う存在は、普段蔵馬が心に抱えて言えない言葉とかを素直に言えたり、
蔵馬が気落ちしているときにふと出てきて
「強くなれ」って要ってくれたり…そう言う、」包み込むような要素を持ち合わせた存在なの
ではないかなと思います。


たまに、飛影に一言言っても良いな。
もっと言葉にしてやれとか、忙しいなら使い魔くらい送ってやれとか。

今書いている飛蔵の妖狐はそう言う感じではないのですが、
蔵馬の中から生まれてくる別の存在としての妖狐はそう言う性格でも良いじゃないかなと
思うのです。
わたし、妖狐は結構大人で理性的な所があっても良いと思うんですよね、そのせいで、少し
大人な妖狐にしたいんですよね。

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あ、それからbooth通販の方もやっております。
そろそろ、
花の香りは傲慢な口づけのほうの通販ページも解放しております。
よろしくお願いします。

花の香りは傲慢な…は、水の中で蔵馬を抱く飛影と書きたい!と言うのと
飛影のために一生懸命になる蔵馬を書きたい、
そして


「あなたには俺がいないと駄目なんだ」
と言う言葉を言わせたくて作りました。

わたしの中では新しい試みで、お互いが求め合いながら
傲慢な気持ちをぶつけ合うテイストです。

ロマンチックな中にも強気な二人を書くことが出来たので、是非読んでいただきたいです!
──ヾ(*'∀`*)ノ──♪