池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

ベトナムの祝日

2012-09-06 20:58:24 | ベトナム生活あらかると
ようやく日本人スタッフが休みを取り終えたので、私の番。

明日の夜、ハノイを発って、日本に一時帰国(夏休み)です。

でも、悲しいかな宿題一杯なので、日本で仕事することになりそう、と言いますか、せにゃならん。。。

家の事もいろいろしなければならないのに。(その顛末は、また別途、日本からでも)

さて、”家の事”に関係して、在留証明なるものを大使館に取りに行きました。

現在、住民票が日本にないので、諸々日本での手続きには、住民票に代わる、”ベトナムに住んでいますよ”を証明する書類が必要なのです。

ハノイの日本大使館の窓口


意外と、人がいませんね。

かつて、他の在外大使館に行くと、ビザを取得しようとする現地の方で、窓口がごった返していたものですが、そのような需要があまりないのかな?

在留証明ですが、まず、在留届を提出していることが前提です。

今や、WEBで届けることができますので、少し前に、遅ればせながら届出を済ませておきました。

で、在留証明を申請しますが、申請書に、ハノイでの住所を記入します。

日本の住民票のイメージでいたので、活字で印刷されたものが渡されるものかと思いきや、

手書きの申請書(書き損じたので、やや汚い)のコピーに、谷崎大使(穏やかなおじいさん。会合で何度も挨拶していますが、ホント、素敵な方です♪)の判子が押されただけのものが渡されました。

なんか、後から書き足したり、改ざんできそうですが、そんなもの?

まあ、日本にいません、ベトナムに住んでいます、だけの証明ですからね。

そして、ただそれだけの手続きで、VND300,000。それは高いんじゃないのかね^^;

さて、交付を待っている間、掲示板を眺めていると、

大使館の休日案内が。


ベトナムの祝日+α。

うちの会社より、休み多いな^^;

面白いと思ったのは、日本の勤労感謝の日、天皇誕生日が休みなのこと。

大使館ですから、天皇誕生日が休みなのは何となくわかりますが、なぜ、日本の勤労感謝の日が休みなのでしょうかね。不思議です。

ところで、再三、ベトナムは祝日が少ないと、このブログでも語っていましたが、

来年5月に施行される、新労働法では、祝日が3日も増えます。

テト(旧正月)が、4日間から5日間へ。

でも、まあ、皆休むので、実質はかわらないか。
(スタッフが休むので、今年は、出勤していましたね、私は)

でも、未消化の有給は、給料で精算しなければならない国なので、その分(ちょっとだけ)コスト増ですね。経営者目線では。

もう二日間は、面白いことに、外国人に対して。

ひとつ目は、母国の元旦が祝日。

でも、これは、陽暦の元旦(1/1)が既に休みなので、日本人には関係なし。

イスラム圏から来た人とかは、休みが増えるのかな?よくわからないし、そういう人を見ないけど。

実質、休みが増える人は少ない、と。

もう一つは、建国記念日の類が休みになると。

つまり、ベトナム人は休みではないですが、日本人は、建国記念日が祝日になります。

社会主義国でありながら、失業率が低くはなく、外国人の就労には、諸々制限のある、面倒な国ですが、ベトナムで働いて、経済発展に寄与している人には、少し恩恵を施そうって感じでしょうか。

でもねぇ、、、

ナショナルスタッフだけ残して、日本人の管理者は、、、絶対に休めない。。。

典型的、有名無実、ですね。

つまり、私にとって休みは増えないことが分かりました^^;

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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