池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

ワイン事故

2012-06-24 18:57:28 | ベトナム生活あらかると
土曜の夕方、

日本から持ってきたDVDが観たかったのですが、リージョンコードが合わず、部屋に備え付けのプレイヤーでは観ることができなくて、プレイヤーの設定をいじっていると、

見つけました。

「エリアコード」

これを変えれば、ひょっとして観られるだろうかと思ったものの、パスワードをきいてくるので、早速、アパートのマネジメントに電話。

エンジニアがやってきたものの、パスワードはDVDがきいてくるとか(DVD入っていないのに)、何度も、如何ように説明しても埒があかず。。。

観られないなら、それはそれで仕方がないと思っているのですが、意味不明な言い分、言い訳が先行するので、

「まずは、ちゃんと人の話を聞け!!!」

と切れかけたところ(ベトナム人は人の話を聞きません)、

DVDプレイヤーをもう一台(下の方)持ってきました。



なんと簡単な解決策^^;

日本のDVDが再生できました♪
(このプレイヤーは何?日本の?)

リモコンがない理由をくどくどと説明していましたが、

とりあえず、いいか。観られるようになったから。

# 観たかった(写っている)のは、昔のTBS特番ドラマ「関ヶ原」。森繁さんが家康で加藤剛が三成。そう、私は戦国時代大好き♪

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で、タイトルの「ワイン事故」に全く関係のない前置きが長くなりましたが、本題へ。

さて、土曜の夕べは、DVDを観つつビール♪と思っていたとこころ、夕飯のお誘いがあり、そちらへ。

最初は、ビール。

途中、ワインを飲もうと、一人が赤ワインを注文。

このワイン旨いじゃん、とか言いつつ

会計時にビックリ。

4人で、VND540万(USD250以上)!

これまで、同じレストランで、だいたい一人VND30万くらい(USD15)だったので、何を間違ってんだ、と文句を言おうとして、

ワインを注文した張本人が、「すみません、間違えました。。。」

ワインが1本、VND420万(USD200)。。。

そりゃ、旨い訳だよ。

桁を間違えやすい、VNDです。

とても高くついた夕飯。

家で、DVD観ていればよかったかな。

それにしても、何本も頼まなくてよかった^^;

クレジットカード

2012-06-23 13:34:47 | ベトナム生活あらかると
昨日、ベトナムでクレジットカードを作りました。
(と言うか、申し込みました。)

こちらでの給料は、こちらで開設した日系の銀行口座に振り込まれるので、手持ちがなくなると、銀行まで行って、お金をおろして、買い物はいつも現金払いなのです。(日系は、キャッシュカードがないのです。面倒ですが、メインバンクとしては、安心なので。)

しかし、エアチケットをWEBで買う時など、時には、クレジットカードが必要になります。

もちろん、日本で作ったクレジットカードはあるのですが、それを使うと、日本の銀行口座から円で引き落とされますし、VNDの買い物で、日本のクレジットカードを使うと、結構手数料がとられるので、もったいないのです。

という事で、クレジットカードを作りたいな~と思っていたところ、

知人の紹介で、とある銀行系のクレジットカードを作ることに。

銀行系なので、口座を新しく開設したところ、有難いことに、カードの年会費をタダにしてくれました♪

で、申し込んで、後は、カードが届くのを待つだけなのですが、

申し込んだ日の夕方、その銀行から電話があり、
(日本語で、ベトナム人の女性行員から)


行員「クレジットカードの支払いは、口座から直接ですか?」

当然だろ?と思いつつ、10年以上前のシンガポール駐在で学んだ、日本の常識が世界の常識ではないことを思い出しました。

なんでも自動引き落としの日本が珍しいのです。たぶん。

シンガポールでは、なんでも小切手でした。

請求書が届いたら、内容を確認して、OKなら、小切手を送る、と。

同僚の欧米人からは、当然だろ、と言われました。自分の知らないうちに、お金が引き落とされるなんて信じられないと。
(明細は確認するので、知らないうちに、という訳ではないものの、確かにそんな感じはします)

(光熱料とかも)自動引き落としは可能なのですが、クレジットカードでさえも、請求書(使った履歴)を確認して、小切手払いにしていました。

という事ではあるものの、口座を開いたんだから、口座引き落としに決まっているんじゃないの?と思いつつ、

私「ええ、口座から引き落としてください。」
行員「では、**さん(口座とカードを作った担当者)に言って、申し込んでください。」

私「なんで?今、言ったじゃない。この電話じゃダメなの?」
行員「はい、**さんに言ってください。」
私「それは、変じゃない?本当に?」
行員「確認します。」

電話の向こうで、ベトナム語の会話があり(たぶん、その担当者と)

行員「クレジットカードの支払いは、口座から直接ですか?」←最初と同じ台詞(マニュアル?)
私「そう言っているでしょ。」(かなり、イラついて)

行員「でも、窓口で支払う人もいますよ。」
私「知っているよ!でも、口座からと言っているでしょ!」(イライラの限界)

行員「では、**さんに言って申し込んでください。」
私「わかった。そうするから、**に代わって。。。」(脱力感)

行員(電話を代わることなく)「口座からでいいですか?」
私「いいから、代わってくれ。。。」

必ずしも、自動引き落としではないことは、日本の常識が世界の常識ではない、いい例ではありますが、

このやり取りは、ベトナム流仕事術(担当以外の仕事はしない。と言うことは、この人は電話で意思確認することだけが仕事?)に、なかなか日本人が順応できない、いい例でもあります。

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折角の金曜日に味わってしまったこの脱力感を埋めるには、焼肉(とビール)しかない!

と、小雨がパラらついてはいましたが、夕飯は、近所の”舗道焼肉”へ。



ターフがかかって煙が充満していましたが、相変わらず、旨い。

気力を(少しだけ)回復させて、就寝したのでした。

すのこ

2012-06-22 21:00:40 | ベトナム生活あらかると
先月、出張で日本に行った時、ざる蕎麦用の”すのこ”を買ってきました。
(押入れ用ではなく)

私は、蕎麦が大好き。

でも、ハノイではなかなか食べられません。

ラーメン、うどん、そうめんに比べて、日本食屋で供されるものは、あまり、、、

美味しい”手打ち”の店もありますが、値段がちょっと、、、

そもそもこの暑い東南アジアで蕎麦の実が採れるとは思えず(従って、少量の輸入)、そして、日本人コストが直にかかるものかと(ベトナムの人が、根気よく、丁寧に蕎麦を打てるとは、とてもとても。。。)

という事で、大量に日本から持ち込んでいます。

しかし、茹でて、洗って、どんぶりに装って食べても、なんか風情が足りないのです。

そこで、”すのこ”の登場です。



いまひとつ、大きさが、どんぶりにあっていませんが、ともかく、これで水が切れますし、なんとなく、ざる蕎麦の”風情”も感じられるかと。。。

日本で買う時には、奥さんに、「なんで、そんなの要るの???」と言われましたが、

要るのです!

一日の仕事を終えて、アパートに帰って、一人夕飯を食べるときの”癒し”に。



癒しに加えて、ちゃんと水が切れて、普段より美味しく感じた、トップバリュー(イオン)の蕎麦でした^^;

ロッテでかくなってね?

2012-06-21 19:37:33 | ベトナム生活あらかると
昼御飯を食べに、外に出た時、ふと気付く。

”ロッテ”でかくなってね?



キンマー通りのデウーホテルの裏手に、ロッテのショッピングセンターが建設中です。

出張で来ていた頃、更地のままで、ひたすら”水抜き”をしていて、いつになったら建て始めるのだろうか?

赴任当初、建設は始まっていたけど、全然進んでいる感じがしない。

と思っていましたが、

いつの間にやら、大きくなって、”聳え立ち”始めました。

まあ、諸々の承認に、気の遠くなる時間がかかる国(行政)ですから、色々な理由で遅れていたのでは、と。

で、何か止まっていた承認がおりて、一気に建設が加速、急ピッチで進んでいるのかと勝手に納得していた、昼のご飯時でした^^;

# でも、他の遅々として進まないビルの例に洩れず、グランドオープンには、まだまだ時間がかかるのでは?
  いつになったら、お買い物できるのかな?

豪雨、再び

2012-06-19 21:43:56 | ベトナム生活あらかると
と言うタイトルで書いていると、これから三度、四度・・・と、ずっと続きそうなので、余程のことがなけば、自粛することにします。

さて、今晩も、どっさり降りましたね。



先週の事態から学習して、遅めに帰宅しました。
(もっとも、やるべき仕事が多くて、帰れなかったというのが正しいのですが)

今晩は、順調に帰宅しました♪

しかし、車で通勤の日本人はいいのですが、バイク通勤のナショナルスタッフは大変ですよね。

今晩も、数名、逃げ遅れて、残っていました。

残っているからと言って、残業している訳ではないところが、”らしい”ところです^^;

ゴルフ場のドリアン

2012-06-16 21:15:30 | ベトナム生活あらかると
タムダオと言うゴルフ場に行って来ました。

もちろん、プレーしてきました。ベトナム赴任で始めたゴルフですが、一向に上達はしません^^;

タムダオとは、ハノイのツアーパンフには、避暑地としても紹介されており、市内からはやや遠くにあります。

ゴルフ場にはドリアンの木がたくさんあって、ドリアンがたくさん生っていました。

東南アジアならではの、日本人には”珍しい”光景かと思い、紹介します。
ローカルの人には”普通”の光景でしょうけど。



他にも、いろいろな果実がなっており、

これは、名前は知りませんが、キャディーさんが「とってくれ」とせがむので、ゴルフクラブで叩き落として、一緒に食べました。(渋くて美味しくはありませんでした。)



そんなことして、いいのでしょうかね。。。まぁ、いいのでしょう。。。

# さすがに、ドリアンを採って、食べることはしませんでしたが^^

豪雨

2012-06-14 21:47:03 | ベトナム生活あらかると
午後4時頃、オフィスの窓から外をみると、暗い。

途端、豪雨になりました。

昼間は、晴れてめちゃ暑かったんですけどね。

でも、たまには”お湿り”も必要かと。

でも、降り過ぎ^^;

小雨になっていたので、夜8時に帰途についたのですが、普段は車で15分の道のりが、1時間15分かかりました。

完全に帰宅時間を誤りましたね。

渋滞の中、「なんだよ~、進まないよ~」と独り言を言っていると、

気の弱いうちのドライバーさんが、その都度、ドキッとしているのが、面白いような、可哀相な^^

ドライバーさんのせいもないし、ドライバーさんに文句を言っているのでもないのですけどね。

帰宅して、部屋の窓から見た、雨のハノイ。


こういう夜景も好きです♪

私のデジカメでは、このくらいの画像が限界なのが残念です。雨が降ると、空気が澄んで綺麗なんですけどね。

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そう言えば、昨日紹介した、ダンスの練習。

スタッフが全員で払ったってことは、ハノイオフィスの全員でやるってことか。

それは、壮大な。

観客(ホーチミンオフィスのスタッフ+日本人スタッフ)の方が少なかったりして^^;

ちなみに、今日は、雨が降っているので、練習は中止だそうです。

練習?

2012-06-13 21:41:50 | ベトナム生活あらかると
今月末、社員旅行があります。

数ヶ月前から、スタッフ達は、準備に余念がありません。

日程、行き先を決める時は、分厚い企画書を説明され、決裁を求められました。

ほんと、事細かにスケジュール、注意事項が書かれてありました。。。

普段の仕事も、そのぐらい一生懸命にやればいいのにね^^;

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凄いのは「余興」

宿泊日の夕食時、数分刻みに、出し物、ゲーム等がスケジューリングされ、、、

本当に、そんなパンクチュアルにできるなら、普段の仕事もそうしてくれ。

少なくとも、遅刻せずに会社に来てくれ。

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昨夜、スタッフのひとりが、何やら、もじもじと私の席の前を行ったり来たり。

「何かあったの?」

「出し物の練習(ダンス)をしたいので、オフィスのスペースでやっていいですか?」

「ダメだよ。日本人スタッフは、遅くまで仕事しているでしょ。音楽かけたら、仕事ができないよ。それに、今、観ちゃったら、本番で面白くないでしょ?」

「(むくれて)じゃあ、他でやります」(むくれたほっぺを抓りましたが、日本でやったらセクハラかな)

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今夕、定時前に、何からオフィス内が騒々しい。

スタッフが集まって、何かやっている。

定時になると、ニコニコしながら、一斉に帰って行きました。

何処かオフィスの外で、練習するんでしょうね。

朝晩、公園でパラパラみたいな踊り(体操?エアロビ?)をしているおばちゃん達のように。

聞けば、ホーチミンオフィスのスタッフは、ずいぶん前から(土日も)練習しているらしい。

ハノイのスタッフも、対抗意識で燃えてきたか!

これは楽しみです♪

しかし、何度も言いますが、そのエネルギーのほんの一部でも仕事に向いてくれないものかな。。。

ルアンバパーン(2/2)

2012-06-10 23:59:00 | ベトナム生活あらかると
托鉢は観られたのか、5:00に起きることができたのか?

No

でも、ぐっすり眠られたので、よし、です。

朝食は、名物のカオ・ソイ。肉味噌の麺。平麺なので、フォーの坦々麺のような。でも、なんか、味、薄っ。一方、濃厚&激甘のラオスコーヒー。


今日は、前日に予約していた、ボートでメコン川を上って、パークウー洞窟へ。

集合した旅行会社の価格表で、また"From"ではなく"Form"を発見。しかも、挟んでいるじゃん。だからさぁ、、、なんでチェックしないの?なんでそのままなの?


船着場に案内され、、、微妙に不安を感じさせられるボートに搭乗。。。


でも、出発してみると、メコン川沿いの生活や、自然の風景に目を奪われた、往路、約2時間(上りなので)でした。♪

トロッコみたいなものが。生活物資を船から引き上げているのでしょうか?






河岸工事も船に重機を積んで。


パークウーの手前で、ラオ・ラーオを作っている村に立ち寄り。


以前は、本当にただの村で、居住空間に観光客がずかずか入り込むような感じでしたが、完全観光地化されていました。いいような、悪いような。

ラーオとは、”ラオスの”という意味で、ラオが”酒”なので、ラオ・ラーオで”ラオスの酒”です。

焼酎です。試飲は、これまた、めちゃ美味しかったけど、買って(飛行機で)帰るのが面倒なので、買いませんでした。ついでくれた子供には、少しだけチップあげて。




機織も、昔は、高床式の家の一階で、日常の営みでやっていた感がありましたが、今では、観光客向けですね。


スカーフを1枚だけ買いました。$1。そんな値段なので、観光客が立ち寄るとはいえ、日々の糧としては、どうなんでしょうかね。。。

さて、パークウーへ向けて、再出発。


仏像が納められた洞窟です。


五百羅漢って感じでしょうか。






洞窟は、メコン川に面したものと、その上にももうひとつあります。横道を登ると、


上の洞窟です。


真っ暗なので、チップを払って懐中電灯を借りるか、借りた誰かの明かりを頼って、入っていきます^^;

自分の目ではわからず、フラッシュを炊いたカメラの画像でしかわかりませんが、上の洞窟も、たくさんの仏像が鎮座しています。






2時間かけて、川登りしてまで観る価値があったのかどうかは、その人次第ですが、見ごたえはありました。

この時点で12:00。汗だくで、喉も渇いたし、お腹も空きました。

いま、ここで、小船が近づいて、ビールでも売りつけようものなら、即買いですが、こんな時に限って、そんな商魂の人はなく、餓えた状態で、1時間15分の川下りで、戻りました。さすがに、下りは早い。


飯~、という心の叫びで、やってきたのは、トゥムトゥム・チェンという、(荷物を預けてあった)ゲストハウス近くのレストラン。こちらもラオス料理の名店のようですね、ガイドブックによれば。


1時半を過ぎていたこともあり、普通の客は我々のみ。でしたが、欧米人の女性が数名、エプロン姿で食事をしていました。ここは、ラオス料理教室もしているようで、自分で作ったものを食べていたんでしょうね。時間があれば、是非、参加したかった。次こそは、是非。

何はさておき、やっぱり、ビア・ラオ♪今日は、ダーク(黒ビール)で。一般的黒ビールよりもマイルドで美味しいですね♪


ヤム・サラット(左)というラオスのサラダ。ゆで卵が独特。日本なら普通ですけどね。それと、トート・マン・パー(右)という魚のつくね。


豚のカツレツ(?)(左)。メニューにはそう書いてあったのですが、カツレツとは程遠いものがでてきました。でも、ハムのブロックみたいで、辛い味噌をつけて食べると美味。カイ・ペーン(右)。名物の川海苔を揚げたもの。川海苔はスープでも美味しいんですよ、今回は残念ながら食べるチャンスなし。


空腹と喉の渇きを潤して、飛行機に乗るまでにはまだ、2時間ちょい。

空港へは、車で15分もあれば着くので、〆の足マッサージ^^;
(どんだけ、足マッサージが好きなのか。。。昨晩行ったところが、気持ちよかったんですよね)

で、トゥクトゥクで空港へ。


帰りは、ラオス航空の、やっぱり、プロペラ機。


定刻より、20分近く、早く離陸し、30分以上早く、ハノイに到着しました。人があまり乗っていなかったからね。

土日で、慌しく行ったルアンバパーンでした。

結局、世界遺産らしいものは、あまり観ていない気もしますし、ビア・ラオ&足マッサージのために行ったかのような感じですが、バイク溢れる世知辛いハノイを忘れて、の~~~んびりした、ルアンバパーンの雰囲気に癒された週末でした。

飛行機に乗っているが、わずか1時間ですから、ホーチミンに行くより、気持ちのハードルは低いですね。

また、”思い立って”行こ♪

# こぼれ話

ナイトマーケットで、水色のズボン(パジャマの下みたいなもの)を買って、今日はいていました。

先ほど、洗ったところ、一緒に洗濯機にいれた、”白い”Tシャツ、ポロシャツ、ソックスを、全部”水色”に変えてくれました。。。最悪じゃ。。。

ルアンバパーン(1/2)

2012-06-09 23:59:00 | ベトナム生活あらかると
先週末、ふと思い立ってホアルー&タムコックへ出かけましたが、

今週末は、国内旅行どころか、海外、ラオスへ行ってしまいました。

切欠は、金曜の昼御飯。

昼御飯を食べながら「明日、ルアンバパーンに行きません?」と誘われ、「行く♪」と即答^^;

各自、チケットを取って、空港集合。後は、適当に一泊二日ってことに(超適当)

10年ほど前に、シンガポール駐在時に行って以来。

世界遺産の街はどのような変貌を遂げていることやら。

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ベトナム航空のプロペラ機。


ハノイからは、一時間ちょっとのフライトです。ホーチミンに行くより時間がかかりません。

入国カードですが、"Travelling From"が”Travelling Form"になっています。こういうスペルミスのまま、ってのが信じられません。大量に印刷する前にチェックしないのでしょうか?オフィシャルドキュメントなのにね。


行き当たりばったりで、ナムカーン川沿いの宿を決定。ひと部屋$20なので、3人で3部屋。だって、男同士でダブルベットには寝たくない。


メイン通りの、サッカリン通りに出ましたが、人気が少ないような。。。


まずは、昼御飯です。ラオスは久しぶり。一年前にビエンチャンには出張で行きましたが、ルアンバパーンは10年ぶり。何はともあれ、大好きなラオス料理を食べなければ。

伝統的ラオス料理のレストランと、ガイドブックに紹介されているので、外すことはなかろうと、パークファイ・ミーサイというレストランへ。




何はともあれ、ビア・ラーオですね♪(大好き)


タムマークフン。パパイヤが細切りではなくて驚くも、期待(記憶)通りの味。


ラオスの代表料理と言えば、ラープ。そして、カオニャオ(もち米)。ラープ・ペット(アヒル)は残念ながらなかったので豚肉で。これも美味しい♪思えば、日本で、何度かトライしていましたっけ。もちろん、本場には敵いませんね^^;


初体験ですが、オ・ラームという鶏肉と野菜の煮込み。ハーブ(キツイのはディルかな?)のアクセントがありますが、これもまた美味♪


ルアンバパーンソーセージ♪


どれもこれも美味しい♪タイ料理と被るものの、優しい感じなんですよね。

さて、この後は、折角の”世界遺産の街”ですから、いろいろ寺でも観てまわろうかと思いきや、、、

「飲んだし、食ったし、マッサージって気分じゃね?」「だね♪」と。。。

観光せずに、足マッサージで午睡をむさぼる@世界遺産の街、でした。

で、マッサージの後、やっぱり、ビア・ラーオ^^;


でも、「やっぱり、プーシーぐらいは、登ろうか?」と、酔っ払いながらも、ルアンバパーンが一望できる小高い山を登ることに。

国立博物館の正面の登り口から。


すぐ、面倒くさくなりつつも、、、


何とか山頂へ。


メコン川♪


街並み♪


素敵な景色です♪

通りに降りてくると、ナイトマーケットの準備が始まっています。


でも、まだ明るいので、ルアンバパーン見所のひとつ、ワット・マイへ。夕方で、逆光がきついので、裏側から。層になっている屋根が独特で美しい。


ヤーマーヤナを描いた金のレリーフが見事。


プーシーの頂上にそびえる、ルアンバパーンのシンボル、タート・チョムシーも望めます。


さて、夜も更けて、ナイトマーケットを満喫。


食堂街のような路地に入ると、、、


私の大好きな世界が♪

炭火で焼いた、


川魚、鶏、牛(たぶん水牛)


10,000キップ(100円)/ワンプレートの、お惣菜。


こんだけ、買い並べても、1000円くらい。ビールは別。でも、ビア・ラーオ大瓶1本、100~150円だし。観光地、ど真ん中にしては、さすがラオス、安い。


そして、めっちゃ、旨い!

基本、シンプルな塩味ですが、そこがまた、鶏も牛の最高!


何の魚か知りませんが、メコン川で撮れたものでしょうね。


ハノイは、東アジア文化圏(中華圏)のせいか、焼き魚がないです。中華って、もっぱら煮魚。タイでも、蒸すか、煮るかですよね、私の知る限り。

魚の塩焼き。

ベトナム居住者のラオス旅行、最高の感動がここにありました。(安上がりな感動ですが^^;)

この後、また足マッサージに行って、就寝。

さて、明朝、5:00に起きて、托鉢を観る事ができるでしょうか?

つづく。

現在までの変遷

「料理と散歩と仕事で海外」として、タイトルの通り、趣味の料理と散歩、そして出張する海外の情報を掲載していましたが、ハノイ赴任となり「ベトナム生活あらかると」でベトナム生活、近隣の国への旅行模様などを掲載するようになり、一時、仕事が忙しく更新が滞りましたが、2017年末に帰任し、2019年から改めて「池上優游涵泳」として、知識探求、スローライフを紹介しています。

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