パン

2006-03-02 22:21:47 | 毎日の暮らし
ベルギーに来てから初めて、パンを焼きました。普通の白パン。

近所に2軒もパン屋があって、定休日もそれぞれ違うし、そのうち1軒には自動販売機もあるのに、なんでそんな面倒なことをしたのかというと、「市販のパンは塩分が余分に入っているんだって」とだんなさまに言われたから。おまけに、「自分で作ると、市販のパンは食べる気がしなくなるんだって」だって。

市販のパンと言ったって、スーパーで売っているような工場大量生産のパンと、個人経営のパン屋さんで売っているような裏のアトリエで焼いたばっかりです、というようなパンでは全然違うと思うのですが、どうせ暇だったので作ってみました。

でも、こんな寒いときにパンなんて作るんじゃなかった。発酵させるのにやたらと時間がかかって、ほぼ1日がかり。別に発酵させている間は何をするわけでもないからいいのだけど、次回はボイラー室の暖房機の上にでも置いたら早く発酵するかな~。

おまけにこちらで買った型が大きすぎて、型に合わせて粉の量を再計算するのも面倒だったので、やたらとずんぐりしたパンになってしまいましたが、見た目は悪くてもやっぱりおいしい♪ 次回はやっぱりちゃんと粉の量を計算しよう。

結局、2次発酵が終わってパンを焼いたのは夜になってから。ミシェルも帰っていたので焼き立てを食べてもらったら、「やっぱりおいしいね」だって。

やっぱりパンなんて作るんじゃなかった。