
-前回走行を終えてのインプレッション-
<第 15 回> 2006_1224


クリスマスイヴもそそくさとサーキットへ向かいました。寂しい独り者の私については何の不思議もありませんが、傍らにはなぜか来春に結婚を控える友人Tもいます。彼曰く、奥方様(予定)は友達とクリスマスライブに行く予定なのだそうな。案外ケロリとしている彼を見て、さすが十年近くも付き合いを続けただけのことはあると妙に感心…もう結婚して何年も経っているかのような落ち着きようです。私だってこの日に強く誘う気はなかったのに、そんな話を聞かされて思わず笑ってしまいました。
この日だけはサーキットもほぼ貸切状態だろうと思っていましたが、現地には私と同じくラジコンに愛を注ぐ方々が続々登場。いつもとさほど変わらない雰囲気の中で走行を楽しみました。私にとっては年内の走り収めとなりましたので、トラブルフリーで気持ち良く終われたことにも大満足です。物事の区切りというものは、いつもこうであって欲しいものですね。
路面はこの季節としてはかなり乾いており、少なくとも見た目は2~3ヶ月前の状態に戻ったような感じでした。取りあえずマシンが泥だらけにならないというのは本当に嬉しい…この日は帰り際のコンプレッサーだけで十分綺麗になりました。
その友人Tですが、ここの所の彼のB4は本当に安定しています。もちろん細かいミスまで挙げるのであればその限りではありませんが、少なくとも私のバイパーのような格好の悪い転げ方をすることは少なくなってきました。もはや私の調子の如何に関係なく、彼のマシンを追走することは不可能な状態です。これはあくまで彼がキッチリとスキルアップを果たしていることに拠るもので、例え私が彼と同じマシンにスイッチしたとしても、すぐに埋められる差ではないように感じます。DT-02での練習に充実感を感じている今はあまり凹むこともないんですが、彼の練習相手として丸っきり役不足であるという意味で、少々申し訳ない気持ちにはなりますね。私の走りにはまだまだ無駄が多過ぎますので、来年はもう少しバシッとスマートに周回を重ねられるよう、地道な努力を続けたいと思います。
・
・
ラジコンってイメージとしては一応アウトドアな趣味だと思うんですが、専ら活動的なのはマシンの方であって、操縦している人間の方には殆ど動きがありませんよね。下手をすると、わざわざ寒空の下で読書をしているような状態ともあまり変わらないレベルなので、いくら今年が暖冬だと言っても寒いものは寒いのです。空調の効いたピットで快適に過ごせる(らしい)屋内のオンロードサーキットが羨ましい…もっとも私はしょっちゅうマシンをひっくり返してしまうので、コースと操縦台を往復する回数も増えて結構な運動量になってます。

D T - 0 2 |


※重量はバッテリー(IB3600ストレートパック:415g)を含む全備重量
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます