
-組 立 編-
ブログではずっとデザゲにおネツな雰囲気でしたが、話題性の高いダークインパクトもしっかりと購入してしまいました。実に200パック超の走行を乗り越えたライジングストームもやっとこさで退役、二代目四駆は最新型のDF-03で行きたいと思います。これで現状二駆、四駆各一台の二台体制となりますが、実際やってみると頭がこんがらがりそうで、記事にしていくのも中々大変。サーキットへは基本的にどちらか一台だけを連れて行きますので、今後はレポートも交代で更新していくことになると思います。
二回目となる今回は『組立編』と称し、あらかじめ装備したオプションや、その他の細かいTipsなどを紹介します。細部の写真に関しましては、フライング的な掲載となった第01回もご参照下さいませ。
リリース間もない新型、そして新規設計の機体という事もあり、純戦闘仕様とするにはまだまだオプションのリリースを待たなければなりません。取り敢えずDF-02に装備していたパーツの流用、汎用品の投入など、現段階で思いつく方策は一通り盛り込んでみました。具体的に使用したものは以下の通りです。
■Op.791 DF-02 アッセンブリーユニバーサルシャフト[FRONT]
■Op.701 DF-02 アルミダンパーセット
■Op.702 DF-02 スプリングセット
■Op.488 アジャスタブル・ピロボールセット
■Op.82 05スチールピニオン(22T,23T) …700YEN
■Op.124 3㎜ タングステンデフボールセット[REAR]
■Sp.473 ハイトルクサーボセイバー
■KAWADA SK-26 ボール・ダストカバー …315YEN
やはりつらいのはワンウェイシステムが未搭載である点。フルタイム四駆の不利はDF-02を通じて既に学習しましたので、個人的にはスリッパークラッチなどよりも断然欲しい装備と言えます。こういった状況はなんともじれったい訳ではありますが、装備をジワリジワリと充実させていくのも楽しみの一つ…と考えることにします。
それではユニバーサルシャフトの装着から。




本当に見にくい画像で申し訳ありません…マクロ機能もない3年前の携帯カメラではこれが限界です。ラジコン止めればデジカメくらいは買えると思うんですが、それでは本末転倒ですし…。
フロントとリアで入っているユニバが異なっていることはなんとか見分けて頂けるかと思います。フロントに関してはDF-02用、サンダーショット用のどちらでもクリアランスに問題は無い感じ。しかしリアはサンダー用のみが適合すると考えた方が良いです。DF-02用はサンダー用に比べジョイント部が大きいので、そのままではロアアームに干渉します。切削などの工作を施せば装着も可能でしょうが…場所が場所だけに、肉厚を変化させるような処置は避けた方が無難であると考えます。
続いてはぶっちゃけてギアデフとの違いが理解出来ないボールデフ。ダークでは標準装備となっていますが、リリース前の情報でそれがわかってもイマイチ嬉しさがこみ上げて来なかった…というのが正直な心情です。ブタに真珠ってヤツですか…。
ウェブ上で物議を醸し出しているのがリアデフ、樹脂製ハウジング(MK3)とプレート(MK6)の接着です。当初はゴム系接着剤を用いるというTipsが支持されていましたが、現時点では強度の問題から説明書通り、瞬間接着剤を使うのが正解とされているようです。私はというと、よくわからないままゴム系接着剤を選択してしまいました…。まぁ『やっぱり壊れちゃいました』な報告をするのも、記事としてはオイシイのではないかという気がしますので、スペアを確保した上でこのまま走行してみようと思います。
まったくのノーマルで組み上げてしまうのも芸がありませんので、リアデフのみボールをタングステン製のものに交換してみました。ノーマルのフロントと強度を比較しようという目論見でしたが、よく考えると、フロントとリアではかかる負荷が違いますね…。条件の異なる両者を天秤に掛けるのは無理がありますので、とりあえず各々の観察だけは怠らないようにしようと思います。
ピニオンギアは、過去にスーパーアスチュート用としてリリースされていたオプションを用意しました。DF-03用と言えるピニオンも再び店頭に並んでいますが(Op.922 / Op.923)、私のようにダートユースでローターンモーターを搭載する場合、あまり歯数の多いものは必要ありません。25枚以上のものは使用する機会がないように思いましたので、カスタマーから古い05ピニオンを取り寄せました。このパーツは既に生産停止となっていますので、私と同じような事情でご入用の方は、早めに注文した方が良いでしょう。
ダンパー一式に関しましては写真の通り、DF-02用のものをそのまま流用しています。タミヤは早々にDF-03専用アルミダンパーのリリースを決定していたようで、マニュアル等にこの旧型ダンパーの装着に触れた記述はありません。専用の新型を買って貰いたいという事で間違いはないでしょうが、02用でも装備に当たって特記すべき問題点はないです。
オイル | ピストン | スプリング | スペーサ | バンプストッパー | アーム取付位置 |
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<F> | TM #400 | 2穴 | ソ フ ト | 中1 | - | 上:中 / 下:外2 |
<R> | YK #350 | 3穴 | ノーマル | 大1 | Oリング×3 | 上:内 / 下:外 |
かと言って、私のようにセッティングまでDF-02そのままなのは問題かと思いますが…理由は一つ、面倒だからです
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これで出撃準備も完了。その他の仕様は以下のような感じになります。
●アンプ:KEYENCE ZERO V(前進専用)
●サーボ:SANWA RS-995(アナログ;0.06Sec / 7.2kg)
●レシーバ:SANWA RX-231(AM3Ch)
●プロポ:SANWA BLAZER II(AMホイラー)
サーボは思い切って新品を購入しました。アナログタイプでは最高峰のスペックを持つものですが…ブタにうんたらにならないよう、頑張って練習します。
破損頻度の高いパーツに関する情報はさすがにまだ得られませんので、今店頭で購入出来るスペア(SP.1247~1252)は全て手に入れておくことにしました。どのパーツも出番が来なければ言うことなしですが、そういうわけにも行かないのがラジコンってやつです。
ウエイトは IB 3600ストレートパック(415g)搭載時の全備重量で1,690g。私が勝手にライバル視しているコイツが1,650gという事ですが、私のDF-03には今後、多数のオプションが装備されていく筈です。最終的には100g超のウエイトハンデを負うことになってしまうかも…。
さぁ、次回はシェイクダウンのレポートです。
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