
-オーバーホール編-
【3】ステア周り・その他
タミヤのオンラインショップが出来たおかげで、パーツの紹介が楽です。私の記事はショップへのリンクだらけ、なんだかタミヤの手先になったような気分です。どうせやるならアフィリエイトも始めようかな…やり方わからんけど。
さて、長々と引っ張ってきました[オーバーホール編]も本日で終わりです。今回は操舵系統の問題に対する方策と、その他の細かいTipsです。
いきなり核心に迫りますが、どうもステア系統にはしかるべきクリアランスが取られていない印象です。組立図にはサーボの例としてタミヤのTSU-01が用いられています。戴いたDT-02にもこのTSU-01があらかじめ搭載されていたのですが、動作確認を取ったところカバーパーツ(C1)との干渉が確認されました。事実上の推奨サーボとなるはずですが、これはどういうことでしょう…。放置出来るレベルではありませんので、該当箇所を削ることで対処します。こちらのページ中のトピック『フロントサスアームの反転装着』にて、C1パーツの切削処理に関するわかり易い写真があります。現時点で反転装着に手を出すつもりはないのですが、C1への切削処理はデフォルトで行っておくほうが良いように思います。
![]() | 捨て置けない点はまだあります。キット標準のサーボセイバーなのですが、これはいくらネジを締め込んでもガタつきます。この状態下ではダイレクトな操舵フィールが得られないように思えましたので、対策品としてハイトルクサーボセイバーを投入しました。このパーツ、さすがにカッチリとした装着感で印象はとても良いです。 またあらかじめ装備されていたアルミサーボステーですが、こちらも必須のオプションと考えた方が良いようです。 |
各サーボごとでケースが異なって来るとは思いますが、ステア系統の動作確認はとにかく厳重に行った方が良いと思います。私のDT-02の場合、最終的には上記のような処理に加えてボディのカットも必要でした。干渉部分の放置は重大なトラブルを誘発する危険がありますので、やはり未然に排除しておく方が良いでしょう。
さてカテゴリ外の小細工に関してですが、まずは自己主張の強いドデカバンパーのカットからです。
![]() | このバンパー、ジャンプの着地時にはやはり路面に干渉してマシンを跳ねさせる為、サスピンのヘッドを守る部分のみ残して切り落とします。私の場合はカッターのこを使って大雑把に切った後、鉄やすりで面を整えるだけで終わりです。まぁ切りっ放しでも問題はないと思いますが、あまり鋭利な部分を残しておくのも他の方への迷惑になりますので…。周りは高価なマシンばかりですので、うっかりぶつけてしまうとドキドキしちゃうんです。 |
![]() | フィニッシュとしてボディの固定をマジックテープ止めにします。着脱が素早く出来るようになる他、防塵効果を高めるという実用性もあります。私は始めてやってみたのですが…いいですよこれ。ピンをしょっちゅう無くす人には特にお奨めします。 私の場合はメカ類の搭載も全てマジックテープです。両面テープのように密着出来ないというのは問題かも知れませんが、トラブル発生時には素早い交換対応が可能。 |
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うへ~やっと終わった…あとはサーキットに連れて行くだけです。化粧直しを終えたDT-02の主な仕様は以下の通り。
●アンプ:KEYENCE A-07V(リバース付き)
●サーボ:SANWA RS-991(アナログ;0.08Sec / 5.5kg)
●レシーバ:SANWA RX-201(AM2Ch)
●プロポ:SANWA BLAZER II(AMホイールタイプ)
やはり心配なのはバック付きアンプの限界。スペック上は十分許容範囲(7TまでOK)なのですが、DF-02搭載時には20Tのモーターで既にチンチンでしたから、夏場を乗り切れるかどうかは怪しいと思います。もう一つ前進専用がいるかな…むむぅ~、機体はタダでもやっぱり金食い虫です、ラジコン。
スペアとしてはあらかじめCパーツ(0004253、620円)とギア袋詰(9335432、450円)を用意。よく破損する箇所として挙げられていたのを鵜呑みにしました。イザとなれば友人T所有のジャンクDT-02(退役)もありますので、困った時は彼にすがります。
好奇心で重量を測ってみました。IB 3600ストレートパック(415g)搭載時の全備重量で1,615gです。コイツが1,580gだそうですが、決して軽くはないでしょう。
次回はいよいよドキドキのシェイクダウン(って言っていいのか?)です。
後はサーキットに行くだけですね。
実はもう2回も走らせに行ってるんです…
レポ書く時間がなぁ~い!! 早くしないと
忘れてしまいそう…。