蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
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震災から5年が経ちました。

2016-03-11 23:01:55 | Weblog
震災から5年が経ちました。被災された方々の苦労を思えば私如きがこの様な区切りの時だけ震災に
触れるのもどうかと思いますが、、、、

5年という年月の長さは考える事柄により長く感じたり短く感じたりもしますが。。
次の5年は東京オリンピックが既に終わってたりします。 
とても遠くな様な気もしますが、このまま「日常のやらなければイケナイ事」に追われれば直ぐ近くの5年かもしれませんね。
(もっとも生きてるかどうかも誰も5年となると絶対の自信がある訳では無いだろう。。)

道路などのインフラの再建は進んでいる様に見えるが、やはり深く影を落としたままなのは
「福島第一原発」で、、、、。
時間が5年では何も変わらなそうなのは折り込み済みだった筈だが汚染水のタンクの量があそこまで増えていくと
いずれこれが日本全土を埋め尽くすのでは無いかと思ったりする。。。
凍土遮水壁などというファンタジーな発想の代物もやはり今の所上手く行ってない。。。

5年後にはメルトダウンした核物質、放射能まみれのガレキを取り出せてる具体的なプランは出来ているのか?
汚染水のタンクはどの位まで増えているだろうか? 汚染水を垂れ流してしまって世界に迷惑を掛けていないだろうか?
作業員の給料が人材派遣業者に過度に中抜きされ続いていないだろうか? 東電がこの問題に対して5年後どの様に向き合って居るだろうか??
心配は尽きません。

政治としては再開出来る原発は再開させる方針を決めた。再開は決めたが放射性廃棄物の処分場は決められないままである。
いわゆる「トイレのないマンション」問題です。。。
様々な意見がありますが、どのパターンを取っても大問題になり選挙結果がに反映される事を恐れる政治家には有耶無耶にして
置きたいのは十分わかる。。どの時代の総理に地雷を踏ませるかのゲームの様でもある。。



私的には私の住んで居るのは静岡県の浜松市で海から3キロ程度の所で、いわゆる東南海地震が起きたら津波に襲われる
可能性が強い地域なのだが、、それでも風化と言うのか当時程の危機感は薄れている、、、、。
震災後のスーパーなどでの買い占めが、あまりに醜かったので一応、食料や水は確保しているが、、、、
津波に家ごと流されたら意味ないね。。。。
という事で新たに家を建て様という人々は高台に作る人が多くなりましたね。 風化してると言っても、あの時の津波の映像は
あまりにショッキングで見ていれば見ていれば誰もが根底では忘れられない物だろうしね。。。

過去記事
2011.3.11 宮城、茨城で大地震
2011.3.15地震から3日経ちました。
2012.3.11 地震から1年経ちました
2013.3.11 兵庫県小野市の「生活保護パチンコ禁止条例案」
2013.8.22タンク汚染水漏れ 堰の排水弁すべて開放
2014.3.11地震から3年経ちました 一番、風化がしてたのは政治家だった件・・・・。
2015.7.31「神の火」 高村薫


追伸
5年と言うのは区切りしてしまいがちですが被災され失った方の負った喪失感を思えば、
当然、何年経ったから良いと言うもので無く月日で軽くなる事もありますが、より辛く感じる気持ちが強くなる事も有ると思います。
察するにはとても至りません。  

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