木暮荘物語 三浦しをん

食欲の秋ですね～♪　気合が入って居ればカメラ片手に紅葉スポットに出掛け記事にするのですが・・・・。
ダメダメだな～、、食べてばかり・・・。　体重って何処かでストップすると思ってたけどアレ幻想ですね・・・。
規定量以上食べると必ず増えてる・・・。　逆も真で努力すれば痩せるのですが・・・。




木暮荘物語　三浦しをん

	木暮荘物語 (祥伝社文庫)
	三浦 しをん
	祥伝社

あらすじ　（背表紙に載ってるあらすじ）
小田急線の急行通過駅・世田谷代田から徒歩５分、築ウン十年全６室のボロアパート木暮荘。底では老大家小暮と女子大生の光子、
サラリーマンの神埼に花屋の店員の繭、４人が平穏な日々を送っていた。一旦愛を求めた時それぞれが抱える懊悩が痛烈な悲しみとなって
滲み出す。それを和らげ癒やすのは安普請ゆえに繋がりはじめる隣人たちのぬくもりだった・・・・・・。

購入動機としては、今年発売された『あの家に暮らす四人の女』　のＰＲ講演会でのＳＢＳラジオ放送での三浦しをんさんのトークがかなり面白かった。
（司会のレイチェル事、長谷川玲子アナも平静を装いながら三浦しをんさんのキレッキレトークを引き出していた。）
その後の「ジェーン・スー相談は踊る」　の出演時もかなり、はっちゃけていて本屋に走り「三浦しをん」作品で目に付いた文庫がこの作品。
作者の喋りで買った勢いですｗ　（ただ最新作でなくてスミマセン　m(__)m　文庫化されないとカバンに入らないのです。）


題名からして「めぞん一刻」　的なほのぼのとした日常かと思い買ってみると、、、「木暮荘」をめぐる人々はは案外リアルな人々で
性に対してと言うかセックス　に対して、たいへん前向き合っていて感服するのです。
２章目ではなんと老後を過ごしている好々爺の大家さんがデリヘル嬢を呼んじゃうくらい前向きです。

そう、様々な年代な方が恋愛やらセックスに真面目に向き合っている面白さに悲哀を漂せコミカルに仕上げられています。
７章に分かれていて「章」毎に主人公が変わるのですが「木暮荘」の住人だけでなく「木暮荘」周りの人も主人公になります。
（住人が４人で章が７つある訳ですから当たり前ですが・・・。）

相当私には面白かった！！　　が、２０代とかで恋愛に苦悩してたり他人との距離感を上手く掴めない時期だと難しいかも？


文中での言い回しは違うと思うが「恋愛は実戦から少しでも離れると感覚がサビ付く。」　という言葉があった。
ホントそれ！　恋愛とは少しでも実戦を離れれば中学生に逆戻りです・・・・。。　継続してないと経験値が積み上がらない。。。
難しいものです・・・・。　

私的には女性と付き合うという事と結婚という事案が切り離せなくなる年齢になるに連れて恋愛やらセックスと言うもののハードルが
高くなってしまい今ではハードルを飛ぶ勇気すら失ってしまいましたがｗｗｗ


追伸
でも職場に異性が居ないと言う現状は案外ホンネで快適♪　下手に綺麗なお姉ちゃん居たら職場がピリピリしそう・・・・。
実際そうゆう職場もあったしね・・・・。