若大将のひとりごと

何もない日…
なんて、無いハズ!!!
その日が大切な一日。
『日々是好日!』
今日も
「ありがとうございます」

凄い人(社長)の話

2007-07-28 23:43:28 | Weblog
 滋賀県中小企業家同友会 大津支部8月例会に参加する。
毎月例会はあるのですが、そのときに色々なテーマで色々な人をお呼びし、
その報告をお願いし、講演していただき、
後半には幾つかのグループに分かれてディスカッションをし、学びを深めています。

今回の方(社長)は、凄かった!
もう、感動!!
というか、自分が「甘い」というか、
「幸せ」を幸せと感じず、「これで普通」と思っている
そんな考え方、生き方が恥ずかしい。
そんな反省をさせていただいた発表でした。

その方、
●20歳台は面白いくらいお金儲け(事業)が上手くゆく。
●会社を倒産させてしまう
●そのときは20社のサラ金に手形を発行していて5千万円の借金。
●もちろん、自己破産(連帯保証人の方には迷惑をかけておられない)
●離婚
●5年掛けて完済(1日を3つのブロックに分けて働かれる)
●お子様(長女 当時7歳)を水難事故で亡くされる。
●2度目の大借金1億2千万円(テナントで入っていたスーパーの倒産)
●そして返済

弱い人間なら(普通の人間でも)、この人生のどこかで自殺を考えるかも…
しかし、この社長は逃げない。

現在
従業員170名(うち心身障害者40名雇用)
店舗展開 38店舗

目の前に起こるすべてを受け入れ、決して逃げない。
九州男児。なのに…
物腰が低く、内から暖かさが滲み出てくる とっても柔らかいお人柄。

こんな会社経営が出来る社長になりたいな…
こんな思いで日々生きてゆける人間になりたいな…
と、一目惚れならぬ、”ひと聞き惚れ”してしまいました。

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