若大将のひとりごと

何もない日…
なんて、無いハズ!!!
その日が大切な一日。
『日々是好日!』
今日も
「ありがとうございます」

結婚式

2008-06-21 22:45:21 | Weblog
親戚の結婚式に招待される。
こちらの風習では、結婚披露宴は若い者が、お悔やみ事は年寄りが行く。
と言う風になっております。

よって、私が出席させていただきました。
今回は、アクアテラス迎賓館

結婚式場と、ホテルのいいとこ取りをしたような、
いい感じの式場でした。
噂によると、一日、午前と午後一組づつしか入れないとか…
効率からすれば非効率ですが、挙式をする側からすればありがたいサービスだと思います。

スタッフもホテルまで洗練?されては居ませんが、結婚式場のような芋臭さ(失礼)はなく、逆に親しみやすさを感じられるスタッフでした。

チャペルも白を基本に2面ガラス張り。アクアテラスと言うぐらいだから、その周りにはプールのような水の空間が設けられ、感じのいいチャペルです。

何故か、牧師さんは外人。
たどたどしい日本語。
これって、日本人の方が絶対いいと思うのは私だけだろうか?

例によって「愛のカノン」

いつ聞いても心改まり、温かくなる章です。

親族写真撮影後、披露宴。

まず、私の度肝を抜いたのが、乾杯用のワイン。
隣のテーブルから注がれてくるのだが…
「ええっ??ひょとしてあれは…まさか!!」
ボトルからオーラが出ている!!

そう!私のグラスに注がれるときにしっかりとエチケットを確認。
思わず私、声に出す!「モエシャンドン???」
サービス「はい!ご当家がお選びいただきました」
そのまさかの正真正銘のシャンパン。
モエシャンドンでした!!!!

もう、モードは食事とワインの相性モードに突入!(披露宴でしょう!(^^;))
お品書きで確認!前菜は…
子ウサギのコンポート?

ウサギ…
準菜食主義の私としては、御法度ではあるが、食指には勝てなかった…
それに、魚の前の前菜にウサギを持ってくる。
シェフの企みも確かめたい…(^^;)

なにより、モエシャンドンをウサギと合わす。
この悪魔のささやきには簡単に白旗を揚げました(笑)

もちろん、この食事が出るときには白ワインが出されました。
コート・デュ・ローヌの白!
う~ん…そう来るか!!!なるほど!!!!
と、将棋で言えば、羽生さんの心境(そんないいものか!(笑))
と、ひとりほくそ笑んでいる。

まずは、ウサギを食し、モエシャンドンとマスキング。
「ふむふむ!」
そして、コート・ドュ・ローヌの白とウサギを!
「うん!よしよし!」
何がよしよし!なのか…

こちらのテーブルは8人!親戚ばかりなので、
少年のようにワインと料理を心から楽しみ目を輝かせている、そんな私に
敢えて酌を勧められる方もなく、
披露宴を忘れ、食を堪能させていただいておりました。

そして、和やかなうちにもファミリーな雰囲気で宴はすすみ…
花嫁の両親に対するお礼の言葉。
一番の山場です。

和やかな中に、笑いあり、涙あり。
そして美味しいワインとお食事。

おめでとうございます。
そして、ごちそうさまでした。