献燈祭

　兄貴のようにおつきあいさせていただいている先輩の御尊父が逝去され、
通夜・告別式と仕事（返礼品）で呼んでいただく。

　本日、告別式が氏神様の献燈祭と重なったので、私、掛け持ちとなる。
宮司さんから、神主としてご奉仕させていただく依頼も受けておりました。
先輩の御尊父、氏子総代の総代表をされていたので、
氏子総代さん達もお別れに告別式に来られていました。

宮司さん曰く、葬式に出たものは本殿・拝殿には入れない！とのこと…
で、私もそうなのですが、告別式に参列した氏子総代さん達は
鳥居をくぐる前に塩をなめ、本殿手前の祓戸の場所にて、
宮司さんからの、お祓いを受けてから献灯祭を始めました。

例年にないお祭りとなり、その先輩の御尊父の功績の偉大さに
畏敬の念を新たにし、冥福を祈りつつ…

社務所に居ることは許されたので、
周りが暗くなってきた頃から、私単身、提灯に灯が灯る幻想的な雰囲気の中、
龍笛を奏で、追悼の奏楽をさせていただいておりました。

地域にも、氏神様にも多大なるご貢献をされた
先輩御尊父のご冥福をお祈り申し上げます。