病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

本来の「ハリ医学」を築く,新たな挑戦の軌跡 ⑦

2018-05-15 17:08:08 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

本来の「ハリ医学」を築く

新たな挑戦の軌跡 ⑦

 

本来の「ハリ医学」を築くとはどういうことか。

現在ほとんどの「鍼灸学教科書」では

九鍼の中の「微鍼・ごう鍼」の使用を中心として

教えている。」しかし、

間違って教え使用しているのである。

その間違いをほとんどの人が知らない。

ではどこを読み違ったか。

 

基本的なところを

最初の「ハリの持ち方」「刺し方」

そして「いつハリを抜くか」のすべてを

「読み違った」のである。

 

恩師・丸山昌朗先生は、

「刺し方」を示した「九鍼十二原第一」の冒頭の

「正しく指して直刺し左右するなかれ」の

「直刺」を、

誰もが「縦にまっすぐ」と読んでいたのを

「素直に左右にぶれないように刺す」

と読み直し経脈の流れに沿って刺すことが

「原典」の正しい読み方であると指摘された。

 

先生は、全世界に公表し主張されたが、誰一人「理解し共鳴する」者は

いなかった。

50年前の当時は、私は「鍼灸学生」であり「古典派」の薫陶をうけており、

「心」の中に刻み込まれ記憶してはいたが、よく理解できなかった。

 

私の「開眼」は

四年近く前の「自己治療体験」

衝撃であった。

そこから本来の「ハリ医学」を築く

新たな挑戦が始まった‼

 

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