しばらく「ブログ」を離れ、「マイメルマガ」の発行に取り組んできました。
それは、ようやく第25号に達し、少しづつ形を整えてきました。
微鍼による「表皮」への「快浅刺・置鍼法」は、
中国古代の医人たちが、臨床実践の中で失敗と成功の繰り返しによって
掴み取った「本来の鍼医術」は古典の中で生きています。
しかし、後代の「学者たち」によって「文献学」に堕し
膨大な学説の累積の中で、消え去ってしまいました。
古典時代の「原典」というべき「鍼経・九鍼十二原・霊枢第一」
はその後の諸説の展開で、最も重要な「持鍼の道」
すなわち「鍼の刺し方」を「誤読」し、現在まで
ほとんど疑う人もなく引き継がれ、さらに惨憺たる「姿」に
変貌させられています。(続く)
「私のメルマガ・世界の世界の医学・医療を変えるハリの医術。
病める患者の心も身体も癒しぬく。
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ハリと灸・中川求真堂