今日のお昼、卵を茹でた時に
先日亡くなったバンドの先輩が副業でされていた
喫茶店を思い出しました
その喫茶店、小さな喫茶店で、椅子もテーブルも狭くて小さい
昔ながらの純喫茶という感じでした。
若い頃に何度か手伝ったことがあり。
コーヒーもトーストも本当に美味くて、ゆで卵が必ずついて
そして長く寛ぐお客さんには昆布茶まで出されるという
素晴らしいサービス料金も安かった。
メニユーは、洒落たものはなく、トーストとゆで卵と、
あと・・・カレーライスがあった!カレーはレトルトだったけど、
「カレー+ゆで卵」の組み合わせも美味しかったなぁ。
お客さんは、ほとんど常連さんと仕事前に寄るバンド関係者
という感じでした。
そんな中、誰からも愛されていたのが、ゆで卵。
朝一番に、たくさんの卵を茹でることから始まり
茹でるのに使う鍋から卵の数、そして水の量、火加減などなど
細かいところまで決まりがあって、その通りにしないと
叱られました
茹でたまごは、殻が割れることもなく見た目も美しく
そして、絶妙な黄身の茹で上がりとなるのです。
今思い出しても、あの手書きのレシピはスゴいなと
いろんなことがあった喫茶店。
あの頃の光景が、ふと思い出されました
茹でたまごでセンチメンタルな気分になるとはね・・・。