ムナグロは春と秋に日本に飛来する渡り鳥でチドリの仲間です。日本で観察できるのはおおよそ3週間のようです。
また、ムナグロはアラスカからハワイまでノンストップで飛ぶことでも知られており驚きの鳥です。
日本では海岸よりは水田、湿地など内陸部でみられることの多い鳥ですが、今回、十数羽の群れで海岸に飛来したところを撮影しました。

今は夏羽から冬羽への換羽の時期ですが、夏羽は胸からお腹にかけて真っ黒なので、ムナグロの名前の由来にもなっています。

また、クチバシはダイゼンに比べ、やや細めです。
さらにムナグロには後指がありませんが、ダイゼンには短い後指が存在します。

今は夏羽から冬羽への換羽の時期ですが、夏羽は胸からお腹にかけて真っ黒なので、ムナグロの名前の由来にもなっています。
チドリの仲間なので、お目々も大きくクリクリした感じで可愛いです。


ちなみに夏羽、冬羽ともに姿がとても似ているダイゼンとの違いですが、ムナグロはダイゼンより小さく、背中に黄色味がありますがダイゼンには黄色味はありません。


また、クチバシはダイゼンに比べ、やや細めです。
さらにムナグロには後指がありませんが、ダイゼンには短い後指が存在します。
シギやチドリの仲間は似ている鳥が多くて、見分けるのはなかなかやっかいです。