徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

笹の葉模様のササゴイ

2020-06-29 | 野鳥

先週末、仕事帰りのお散歩中に用水路で、ササゴイを見かけました。

ササゴイは羽が笹の葉模様に見えるのが名前の由来だそうです。目の虹彩と足は黄色をしています。



ちなみに似たようなサギにゴイサギがいますが、虹彩は赤色をしていて背中は一様な紺色です。

以前にも載せたものですが、ゴイサギの写真はこちら↓



サギ類にはいろいろとユニークな姿をした種類があって、面白いですよね。




しのび足で獲物に近づいて、狙っている姿勢


首を長く伸ばして、クチバシを水面に突っ込んでいるところ。首はよく伸びます。

狩は成功して小魚だったらしく一瞬のうちに飲み込んでいました。


ササゴイは昆虫や木の葉を水面に落として魚をおびき寄せて捕食する個体もあるようで、鳥類界きっての釣り名人らしいです。


幸せを呼ぶフクロウの仲間 アオバズク

2020-06-28 | 野鳥

今日は梅雨の中やすみで晴れていたので、やわやわ散歩の枠を超えて、アオバズクを撮りに出かけてきました。


アオバズクは青葉が茂る5月頃に渡来する夏鳥で、フクロウの仲間ですが、フクロウのような平な顔はしていません。

夜に特徴あるホッホウ、ホッホウと2声ずつ鳴きます。昔、夜の町で聴いた馴染み深い声です。



目力がとっても強いです。
爪は鋭くて、ひっかかれると痛そうな感じです。


横顔は凛々しいですね。オスかも知れません。メスは樹洞の中にいるのかも。

上のほうを眺めている姿が可愛い



ぶさ可愛い感じ
どうも眉毛みたいなものかあるように見えます。

ウミウとカワウ

2020-06-26 | 野鳥

先週末、海岸沿いをやわやわ散歩していたら、テトラポッドの上で休憩しているウミウと遭遇しました。






ウミウはカワウと容姿がとっても似ているんですが、カワウと違ってクチバシの付け根の黄色い部分が首のほうに向かってくの字に尖っているのが鑑別点です。


ちなみにウミウは長良川の鵜飼漁の時に活躍している鳥だそうです。




首が180度後ろを振り向けるのはなんだかすごい感じです。ユニークな姿です。



ウミウの近くにいたハシボソガラス





参考までに、カワウはこちら↓

カワウは黄色い部分が尖らずに鈍になっています。

繁殖シーズンのカワウの飛翔シーン



池のほとりにたたずむアオサギさん、

2020-06-23 | 野鳥

この季節、いたるところでアオサギさんを見かけます。水田にいるアオサギさんも風情がありますが、庭園の池にいるアオサギさんはなんだか絵になっていい感じに見えます。








ちなみに、同日、海で撮影したアオサギさんはこちら↓

海風に吹かれて、なんだかとっても寒そうです。




本日のハヤブサくん

2020-06-20 | 野鳥
今日は午後からお天気も回復してきたので、公園にハヤブサくんを撮りに出かけてきました。





ハヤブサは顔のひげ模様が特徴です。アイリングが黄色で、お腹は白く細かな横班が入っています。


後ろ姿


毛繕いしているところ



飛び立つ瞬間

観察している間は特に狩もせず、そのまま飛び去っていきました。


本日のその他の鳥たち

松ぼっくりとメジロ


ホオジロ


ヒヨドリ






ほっぺが赤いホオアカ

2020-06-17 | 野鳥

この前の休日にホオアカが河川敷の低木にとまってチッチッと鳴いているところを発見しました。

顔やさえずりはホオジロに似ていますが、ほっぺに赤褐色の斑があって、ホオアカの名前の由来になっているそうです。








ちなみにホオジロの写真はこちら↓




ホオアカは生息地が開発などによって失われていることなどから絶滅が危惧されている準絶滅危惧種のようです。



たまたまスズメが同じ木にとまっていたので撮影してみました。左がスズメで右がホオアカです。

スズメも頬に斑があります。







豪華絢爛な日本の国鳥 キジ

2020-06-15 | 野鳥
この季節、水田にはよくキジが歩いているのを見かけます。つい、この前、田植えが終わったばかりだと思ったのに、稲の成長は早いものです。


キジがケンケーンとけたたましい鳴き声をだしながら、羽を激しくはばたかせて羽音をだす動作を母衣(ほろ)うちというようです。






他にはコサギさんとアマサギさんが水田の中を餌を探しながら歩きまわっていました。



コサギ


アマサギ

梅雨入りした中での今日の鳥さんたち

2020-06-14 | 野鳥
梅雨入りして、やわやわ散歩するのには厳しい季節になってきました。


雨の晴れ間に見えたカワセミくん。



カワセミくんの羽の色は、その日の天候によって光の強さや当たり方で鮮やかに見える時もあれば、地味にみえる時もあります。

ちなみに近くにはトビがとまっていました。トビはカワセミくんより数倍も体が大きいのですが、トビには危険を感じないようです。




散歩の帰りに電線にとまっていたツバメを撮ってみました。






それにキジバトも




紙を咥えて飛ぶトビ

2020-06-13 | 野鳥
何に使うのかよくわかりませんが、トビが紙を咥えて飛んでいました。






偶然、欄干の上にとまっていたムクドリがトビに向かって激しく鳴いてます。
その後、トビは何事もなくそのまま通り過ぎて行きました。


近くではハシボソガラスが飛び交っていたので、撮影してみました。



潜水の得意なカイツブリ

2020-06-09 | 野鳥
日曜日に近くの水辺をお散歩していたら、カイツブリがいました。
カモに雰囲気は似ていますが、カモの仲間ではありません。





カモよりはなんだか愛敬のある顔をしています。丸いお目目にクチバシの付け根の白い斑が特徴です。
水面に浮いたかと思えば、すぐに潜ったりして潜水が得意です。そして水中の小魚やザリガニ、水生昆虫などを食べています。


近くにカルガモの親子がいて、水草があるところで夢中になって食べてました。



雛は可愛いですよね。無事に育ってくれるといいのですが。


幸せの青い鳥のイソヒヨドリ

2020-06-03 | 野鳥
海岸の磯でさえずるというイソヒヨドリ、最近は内陸でも見かけるようになり、人工的な建物にも生息することがあります。

先日、近くのぶどう畑にいるところを発見しました。




この季節、幸せの青い鳥といえばオオルリですが、イソヒヨドリの青色も鮮やかできれいです。さえずりも柔らかな澄んだ声で美声です。

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