いま、色々な意味で病んだ母親が多いと感じます。 ある母親は、育児など生活に疲れて、自分の子どもに当たってしまいます。 子どもに責任が無いのは分かっているのですが、自分を制御することが出来ません。
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母子家庭で、それも、一所懸命に頑張っている母親が我が子を虐待してしまうケースに遭遇します。
近所の方からの相談・情報で判るケースが多いのです。 「尋常な叱り方ではないよ」 と。
母親と話し合うとき、「頑張って」 と言うのは禁句だと考えます。
何故なら、母親は、すごく頑張っているのです。 どうしていいのか判らないほど頑張っています。 その上、周囲から 「頑張って」 と言われるほど辛いことは無いと、私には感じられるからです。
児童相談所の職員の方に入ってもらうこともあります。 子どもを母親から隔離したこともあると、先輩の主任児童委員さんに聞きました。 私には、そうした経験はありませんが、母子にとって本当に辛いことでしょう。 相談員さんも痛いような気持ちで実行していることだろうと察します。
同居人の暴力が重なると、凄惨な状況になるそうです。 新聞紙上に幼児虐待する同居人の記事が載るのは、珍しいことではなくいなりました。
「子どもは、どんなに虐待されていても、やっぱり母親の傍が一番なのよねぇ」
これも、その先輩が言われた言葉です。
我が子を虐待することを正当化する理由などないでしょう。 しかし、周囲の理解ひとつで母親の気持ちが救われ、大事に至らないこともあるのではないか、と考えさせられます。
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