アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

鷹揚な心

2007-10-31 | Weblog
 車をぶつけられて、いろいろ大変である。  まず体が痛い。保険の手続きも煩雑。仕事にも影響が及んでいる。  ぶつけた方も大変だと思う。法律上、行政上のいろいろな処分があるだろうし、職場でも家庭でも大変だろう。  私の車も走行中だったので、私にも相応の責任はあるという。ただ、ぶつけられた側として、「普通に走っていて横から突っ込まれて、なんでこんなに大変な思いをしなくてはいけないのか。被害者に . . . 本文を読む
コメント

ブーブー、ぶつかった

2007-10-30 | Weblog
 車をぶつけられた。交差点で出合い頭に、車の左後部に真横から突っ込まれた。私の車は反転、走行方向とは逆向きで止まった。  相手側には一時停止の標識があったが、不停止だった。ただ、現場を検証した警察官いわく。こちらにももっと安全に配慮すべきだったという義務もあるらしい。  腰と肩がちょっと痛い。が、ともかく、大きなけががなくてよかった。とりわけ、息子を幼稚園に送って間もない時刻の事故。  息子 . . . 本文を読む
コメント

「カノン」な朝

2007-10-25 | Weblog
 「お父さん、きょうは歯磨ききちんとして、幼稚園に行くからね」  朝食を食べる前に、宣言してくれた。  今朝は助かった。  昨晩の私の帰宅時刻は午後11時ごろ。息子には会えなかったが、妻が夜のうちに息子に朝の生活で父親に協力するように言い含めてくれたらしい。  言葉の通り、息子はきちんと朝食を取り、きちんと歯磨きをしてくれた。      ◇  私と息子の朝食は、長いすに並んで座っ . . . 本文を読む
コメント

これまでで一番ごねられた

2007-10-25 | Weblog
 今朝はこれまでで一番、息子がごねた。嵐のようにごねた。  ご飯を食べ終わるまではいつも通りにお父さんと仲良しだった。歯磨きをする段になって、態度を一変させて「お父さん、嫌い」。だが、これもいつものことだ。  しかし、いつもとはちょっと雰囲気が違っていた。歯磨きの拒否の仕方に元気がなかったのだ。  歯ブラシを示して促すと、いつもは「いやだ」と元気に声を張り上げるのだが、この日はもじもじしなが . . . 本文を読む
コメント

本当に大切な時間

2007-10-23 | Weblog
 夜もなるべく息子と会いたい。  息子の就寝時間は午後9時ごろ。その前に帰宅すれば、少なくとも絵本を一冊読んであげられる。なにより、幼稚園で楽しかったこと、けんかしたこと、がまんして優しくしてあげられたことを話してくれる。  もともと子供は話すことが大好きだ。きょう一日をだれかに説明したい。  で、男の子は父親がその絶好の相手だ。母親は実はあまり聞いてくれない。母親に対するのとは、また違っ . . . 本文を読む
コメント

今でも思っているのだ、ホントは

2007-10-20 | Weblog
 午後9時前に家に戻ったが、10時過ぎに仕事の電話が鳴り、再び出かけて、問題を解決してから、午後11時を回ったころに再び帰宅した。  少し不機嫌な心持ちだった。そんなところに、また携帯電話の音。今度は、別の同僚だった。  酒飲みの帰りだという。ほろ酔い気分で、明るい愚痴を話していた。  うれしかった。  こいつと私は同期入社で、似たような志をもって今の会社に入ってきた。今は、どちら . . . 本文を読む
コメント

防犯の基本「検挙率」 ネット編 

2007-10-19 | Weblog
 また幼い命が犠牲になるニュースが多くなってきた気がする。  7歳女児の刺殺事件、1歳児のコンクリート詰め事件…。遅く帰ってきて、ちょっとテレビを付けただけで、これだけ悲劇を知る。  別のチャンネルに変えても、いつも通りにどこかの社長か所長が、記者会見で頭を下げている。  またか。  で、責めている記者たちも、これまたけっこう間抜け。これが一番のうんざりだ。TBSのアナウンサーじゃない . . . 本文を読む
コメント

「ただいま」「おかえり」「ありがとう」

2007-10-16 | Weblog
 きょうは運動会の代休で幼稚園は休み。息子は昨晩からきょうの夕方まで妻の実家に世話になって、今晩、郡山へ帰ってきた。  夜、帰宅して駐車場の車から出る。と、「おとうさーん」。家の中から大きな声。  玄関を開けると息子が抱きついてきた。  「おとうさん、すき」  なんとも、言いようがない。  運動会でお前を邪険に扱ってしまったことは、お前もしつこかったし、仕方ないと思っている。ただ、 . . . 本文を読む
コメント

息子、本当に大切なもの

2007-10-15 | Weblog
 息子の幼稚園の運動会。  楽しみにしていたはずなのだが、いざ競技が始まろうとすると、息子は親から離れず、園児の列に混ざることができず、最初の競技であるかけっこは参加できなかった。先生もなだめてくれたが、親と引き離そうとすると暴れて始末に終えなかった。  お父さんと一緒の障害物競走は元気に参加できた。お父さんの場合は、微妙なやり取りから息子をコントロールできる。  実は、息子はきょう、親が . . . 本文を読む
コメント

「浪速の弁解」にとってのボクシングというもの

2007-10-13 | Weblog
 本当のボクシング選手と試合をしたのは初めてだったんです。それはそれは怖かったと思います。  亀田大毅選手のことです。  内藤選手と彼の試合について、さまざま言われていますが、まず認識しなくてはいけないのは「ボクシングは興行である」ということです。収益性が優先されます。  もともとキャラクターで稼いできたのに、いまさら試合の内容やスポーツとして云々されても、しょうがない。兄の興毅選手も「疑惑 . . . 本文を読む
コメント

プリウス論、時々、子育て

2007-10-06 | Weblog
 プリウスに乗って3ヶ月目。替えてよかった。  以前は、ガソリン代を気にして車を走らせていた。プリウスに乗りかえてからは、ガソリン代を意識することがまったくなくなった。一回に給油する量が少なくなったせいもある。  いつガソリンスタンドに行ったか、にわかには思い出せないくらい、ガソリンスタンドに行く回数が減った。夏場はエアコンをかけていたので燃費はそれほど良くなかった。が、このところエアコンをか . . . 本文を読む
コメント

子どもの気持ち

2007-10-05 | Weblog
 正午絡まりの時間帯の幼稚園は初めてである。前回で書いたとおり、運動会の練習に参加するためだ。  毎朝息子を送り届けているが、早朝とは雰囲気がまったく違うにちょっと驚いた。朝は、子どもたちを親が「手離し」に来る、ちょっとした「別れ」の場である。  しかし、昼は「再会&帰還」の「喜びの場」なのである。たとえわずかな時間でも離れ離れになった親子が、抱き合い、本来の生活拠点に帰る。正午絡まりの園内 . . . 本文を読む
コメント

運動会は勝負だ、と思う

2007-10-04 | Weblog
 息子が通っている幼稚園の運動会が14日に行われる。人生初めての運動会。「幼いうちは、勝負事はすべて勝っておけ」と思っている。人生初めての競い合いの機会で、「勝利の味」を覚えてもらいたいものだ。  私は幼稚園から小学校までは運動会とマラソン大会は無敵だった。小中学校とも、当時県内最大級のマンモス校だった。  中学に入ってから、種目別で敵わないヤツが出始めた。  しかし、幼い頃から勝ち癖が付い . . . 本文を読む
コメント