アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

「実像」を考えてみた

2007-05-23 | Weblog
 不可解とも思える動機も、実はかなり幼稚で短絡的なものではあるまいか。「発達障害」。自分の痛みしか覚知できない、他に起きた事象を自分の身に置き換えて考える能力が欠落している「障害」の一つである。 このところの事件についてである。  自分の痛みしか認知できないのは、一面では生き物としての必然である。しかし、別の一面、高度な生き物は他に起きた事象を自分に起きた事象に置き換えてとらえ、自らの内部で疑 . . . 本文を読む
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「赤ちゃん」ポスト、政治家たちのコメントの情け無さ

2007-05-16 | Weblog
 「赤ちゃんポスト」に3歳児が入れられていた、との報道。父親とみられる男性に連れて来られたらしい。  最も頼るべき親に捨てられゆく子、わが子を手放しゆく親。地獄の絵である。  そんな報に接しての政治家のコメントが、あまりにも間が抜けている。男性の大臣は案の定だが、高田早苗なんて森のお気に入りのコメントは、あきれを通り越して悲しい。「あってはならないことで…」「児童相談所もあるのに…」。なんて虚 . . . 本文を読む
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過剰な報道、拙速な報道に注意を

2007-05-15 | Weblog
福島で切断頭部持ち高3出頭 「母親殺した」と話す(共同通信) - goo ニュース  また、やりきれない事件が起きた。母親の無念はいかばかりか、少年の心の傷はいかばかりか。「自分の身に置き換えたら」など、頭の中で試すことさえ恐ろしくてできない。  「何が悪かったんだろう」。もうすぐ昼のニュースが流れ始める。きっと、テレビでは神戸や渋谷の事件がまた取り上げられ、ワイドショーは母親の首を切断した . . . 本文を読む
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「ロッキー」も「ファイナル」ですなあ

2007-05-13 | Weblog
 「ロッキー」が「ファイナル」だって。  ずい分としぶとく続編をやっているなあ。ついつい見てしまいそうな気はするけど、正直なところ失望の予感、大である。続編って商売的に安易で、確かにもうかるだろうけど、やりすぎは見ているほうがつらいなあ。  一作目は大好きだった。実は1ヶ月の間に映画館に3回見に行った。一回見るのに1000円も払っていたころである。ただ、2作目でまず小さな疑問を覚え、次に失望にな . . . 本文を読む
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妻は頑張っている

2007-05-03 | Weblog
 4月初め。  午前3時 妻、起床&仕事の残務。  午前6時 俺、起床。妻、炊事開始。  午前7時 妻、出勤。息子、起床。  午前7時ー8時 俺&息子、朝食・排便・歯磨き。  午前8時15分 息子を幼稚園へ送り、俺、出社。    ◇  午後7時 妻&息子、帰宅。夕食、歯磨き、排便、入浴。  午後9時 妻&息子、就寝。  午後9時半 俺、帰宅。  午前1時 俺、就寝。 . . . 本文を読む
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