アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

診察してもらうだけでひと苦労

2024-07-29 | Weblog
 
 7月28日の夕方から発熱。29日午前0時ごろに体温は38・7度に達した。

 悪寒と関節の痛み。

 60歳を過ぎて平熱は35度くらいだったので、38.7度はかなり辛かった。


 朝イチで発熱外来の病院を探した。

 が、「検査キット不足のため発熱外来は休止しております」との病院が多い。

 体の痛みと倦怠感と闘いながら、ようやく見つけた発熱外来可の病院だが、電話予約して診察時刻は午後2時。

 贅沢は言えない。診察してもらえるだけでもありがたいことだ。

 
 午後2時に病院の駐車場に着き病院に電話。車の中で20分待ち、診察OKの電話が来た。

 検査の結果、コロナ陰性。ひとまず安堵。夏風邪だった。

 点滴を受けて帰宅は午後7時。

 体調は戻った。


 しかし、病院はキット不足で診察不可が多く、ウエブ予約もしくは電話予約がほとんど。

 加えて発熱の場合は車で待機。待ち時間も長い。


 もしも、一人暮らしの、スマホ検索が苦手で、車の免許も返納してしまった高齢者だったら、どうして受診先を探せばいいのか?

 私も病院探しの段階で気力が萎えてしまった。



 現在のこの国における高齢夫婦や独居老人の孤独や不安を考えさせられた。

 今後、この国では孤独死が増えてくるんだろうなという実感と恐怖を感じた。


 そして、もう一つ。やっぱり健康って本当に有難いことなんだなぁ。




 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夏の海の平凡な風景 | トップ | 蛍袋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事