アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

晦日の早朝、久しぶりの寝言

2016-12-30 | Weblog

 「おかあさんっ」

 午前6時半。晦日の早朝、寝室のしじまを破ったのは息子の寝言。寝言は久しぶりだ。

 小学生の頃のように母親にベタベタとひっつくことはなくなった。最近は、逆に母親との会話を面倒くさそうにしているときもある。しかし、10日間も会っていないと、さすがに恋しくなるようだ。もう12歳。しかし、まだ12歳。

 今朝は、ハムエッグ、シジミのみそ汁、ヨーグルト。なるべく手作りのものを提供しようと心がけているが、おやじの料理は、朝食も夕食も、毎日同じような傾向になってきた。

 「おかあさん、何してるのかな」

 シジミの身を箸でほじくりながらポツリ。

 あすの朝は、少し手の込んだものを作るか。


 「女房、早く帰ってこないかな」

 洗濯をしていておれもふと思ってしまう。

 洗濯が通常より面倒臭い。息子の洗濯物は、肌着とシャツを同時に脱ぐので腕の先端部が絡まり合っている。ジャージも長ズボンと半ズボンを同時に脱いでいるから、いちいち分離しなくちゃいけない。たまにパンツも合体したままになっている。いや、最先端には靴下がくっついたままじゃないか!まるでセミの脱皮だ!

 脱いですぐにトイレに駆け込まなくちゃいけないから、何度注意しても直らない。

 そういえば、おれもまったく同じことをして叱られてたな。

 男の子が洗濯物を1枚1枚脱ぐようになるのって、いくつくらいからだったか。

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