9月の第1土日に仙台市の中心市街地で開催される定禅寺ストリートジャズフェスティバル。久々に出演することが決まった。
コロナ禍直前の2019年の秋以来、5年ぶり。
この5年で、自分を取り巻く環境は随分と変わった。コロナ禍の中で定年退職。住居も勤務形態も変わり、小さなライブはしばしば出演したが、音楽からの距離も以前よりは格段に離れていた。
コロナ前、自分の1年間は9月の定禅寺フェスを軸に動いていた。冬の間に曲を作り3月ごろに演奏動画を撮ってフェスに応募。6月ごろに出演が決まるとバンドメンバーで本格的に練習開始。9月に本番に迎え、フェスが終われば、とりあえず仲間で打ち上げ。本当の目的はこれだった気がする。そして反省を踏まえてまた曲作り。そんな感じだった。
コロナ禍の自粛ムードの中で音楽三昧の日々が本当に幸福だったことを実感した。
コロナ前よりもステージ数も出演者数も減少し、以前よりは規模は小さくなったという。でも、コロナ禍を経たからこそ、フェスの意義は深まり、楽しさも濃密になったと思う。
とりあえず12日から練習開始。音楽演奏ができること、フェスに出演できること、そしてフェスを運営してくれる方々に感謝して、楽しみたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます