1926/09/15 - 2006/05/30
東京都出身、筑波大附属高校、早稲田大学卒業。
1975年、横浜放送映画専門学院(日本映画学校)を開校。
(監督作品)
(1)11'09''01/セプテンバー11(イレブン)(2002) 監督
(2)赤い橋の下のぬるい水(2001) 監督/脚本
倍賞美津子 役所広司 中村賀津雄 夏八木勲 清水美砂 北村和夫
(3)カンゾー先生(1998) 監督/脚色
麻生久美子 松坂慶子 柄本明
(4)うなぎ(1997) 監督/脚色
倍賞美津子 役所広司 清水美砂 市原悦子 田口トモロヲ 光石研 柄本明
(5)黒い雨(1989) 監督/脚本
田中好子 北村和夫 市原悦子 石丸謙二郎 大滝秀治
それほど印象にはない。
(6)女衒 ZEGEN(1987) 監督/脚本
緒形拳 倍賞美津子
(7)楢山節考(1983) 監督/脚本
緒形拳/坂本スミ子/左とん平/あき竹城/倍賞美津子/清川虹子
苦手な範疇の映画だが、やはり圧倒されてしまった。
じゃがいもだったか盗んだ一家をみんなで生き埋めにするシーンには驚くばかり。
(8)ええじゃないか(1981) 監督/原作/脚本
(9)復讐するは我にあり(1979) 監督
緒形拳、三國連太郎、小川真由美
倍賞美津子、清川虹子、白川和子、ミヤコ蝶々
初めからとにかくショッキングな映画だった。
キリスト教系の高校を出た知り合いから「復讐するのは人間でなく、神である私だけにあるのだ」と聞いて、ずいぶん傲慢だね、と言ったら「あなたがよく言うわね。」
(10)にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活(1970) 監督/脚本
(ドキュメンタリー)赤座たみ 赤座あけみ 赤座悦子 赤座昌子
(11)神々の深き欲望(1968) 監督/脚本
三國連太郎/河原崎長一郎/沖山秀子/嵐寛寿郎/松井康子/加藤嘉/原泉/浜村純/北村和夫/小松方正/殿山泰司/細川ちか子
5月10日 wowowで放送されたばかり。
島の青年達が逃げた三国連太郎と松井康子を、仮面をかぶって手こぎの船で追いかけるシーンがある。燦々と降り注ぐ南の太陽、青い海、悲しげな仮面の表情・・・。発想に感服。
沖山秀子が「真剣勝負」の映画の後精神を病んで死んだ、というデマが流れてずーっと信じていた。
(12)人間蒸発(1967) 監督/企画
(13)「エロ事師たち」より 人類学入門(1966) 監督/脚本
小沢昭一/坂本スミ子/近藤正臣/ミヤコ蝶々/殿山泰司
昔昔見た映画だが全く覚えていない。ワンシーンも記憶にない。
(14)赤い殺意(1964) 監督/脚本
春川ますみ/西村晃/露口茂/北林谷栄/北村和夫/小沢昭一
ただただびっくりの映画だった。
雪の中を春川ますみと露口茂が延々と歩くシーンは忘れられない。
(15)にっぽん昆虫記(1963) 監督/脚本
左幸子/北村和子/長門裕之/吉村実子/露口茂
これは傑作。第二次大戦前後の日本の中以下の階級の生活がよく描かれている。特に売春宿の女中をする所からはぐいぐい引き込まれていく。合間合間につたない「短歌」を詠むが、それがなんともおかしく切ないのだ。
(16)豚と軍艦(1961) 監督
長門裕之 吉村実子 三島雅夫 小沢昭一 丹波哲郎 山内明 加藤武 殿山泰司 西村晃 南田洋子 中原早苗
これもCS放送でやっていたが用事があって途中までしか見ていない。たしか「徹子の部屋」で吉村実子が大学生(短大?)の時出た映画だと言っていた。
(17)にあんちゃん(1959) 監督/脚本
見たことはないがタイトル名はよく聞く。
(18)盗まれた欲情(1958) 監督
(19)西銀座駅前(1958) 監督/原案/脚本
(20)果しなき欲望(1958) 監督/脚本
長門裕之/中原早苗/渡辺美佐子/殿山泰司/西村晃/小沢昭一/加藤武
CS放送で結構繰り返し放送される。
教師役の小沢昭一や渡辺美佐子が印象に残る。
人がよく死んで暗い映画なのにからっとしている。
(A) 幕末太陽傳(1957) 脚本/助監督
監督:脚本: 川島雄三 脚本:田中啓一 今村昌平
フランキー堺 石原裕次郎 南田洋子 左 幸子 芦川いづみ 小林 旭 小沢昭一 二谷英明
岡田真澄 金子信雄 西村 晃
興味の無かったフランキー堺の演技に感服した映画。
残念ながら俳優全員の鬘と皮膚の境目がはっきりしすぎて興ざめ。なんでそんなところで手を抜くんだだろう。
(B) 風船(1956) 脚本/助監督
(C)キューポラのある街(1962)脚本
(D)サムライの子(1963) 脚本
(E)競輪上人行状記(1963) 脚本
(F)東シナ海(1968) 企画/原作/脚本
(G)君は裸足の神を見たか(1986) プロデューサー
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