組長ブログ

法人理事長による日々の適当なひとりごとや、利用されている皆さまのインタビュー記事です。

運動不足・・・

2010年09月21日 | 日記
 



  わたくし、昨日からミニバレーを始めました    
  見ていると簡単そうなので気楽に考えていました・・・がこれが結構きついんです。




  私がどの位のレベルかを見るという事でチームの方から少しボールを受けたんですが

  何もない所で転ぶわ、ハーハー息は切れるわ、膝はガクガク笑うわで

  モー、本当に目茶目茶疲れました。
  
  自分では気付いてないけど相当な運動不足だったのね


  試合にも出させて頂きましたが、ただのお荷物?

  恐縮しちゃいました。

  でも、チームのみなさんは『皆が楽しければいいんだよ!』と言って下さり

  少し気が楽になりました。

  本当に皆さん楽しそうにバレーをしていて初めて良かったぁと思っています。

  楽しかったぁ。来週が楽しみです。

  しかし、今朝はすでに筋肉痛が始まっているらしくそこらじゅうが微妙に痛いのですが


                        マリぶー


   

アディクション

2010年09月21日 | 日記
「アディクション」というのは、日本語では「嗜癖(しへき)」と呼び、依存症の事などを指します。
 薬物依存・アルコール依存・ギャンブル依存・共依存・恋愛関係依存・買い物依存などがソレです。

アディクションは、本人がいくらやめようと思っても、自分でコントロールが出来ず、どんどん泥沼にはまってしまう病気の一つです。

よく、本人の気持ちの問題だとか、周りが甘やかすせいだとか、そういう事をいう人もいます。しかし、そんな精神論ではなく、病気の一つです。適切な治療が必要な病気です。身体的にも精神的にもむしばまれてしまうものです。

19日、日曜日に開催されたセミナーに参加してきました。そこでは、多くの体験者の方が赤裸々にご自身の体験を発表されていました。
 その体験談は、本当に壮絶で、苦しんで苦しんで、苦しみながらの自立の道であることを語っていました。
 そして、その自立の道は孤独すぎるそうです。でも、苦しいけれど、同じような境遇の仲間がいて、その仲間たちに救われているのだと、多くの方が話してくれていました。自助グループが各地にあり、そこに所属して通う事で仲間を見つけていくそうです。仲間と呼べる同じ境遇の人がいるのは、精神的な支えとなっていたそうです。
 
 「孤独」は人をあっという間に陥れてしまう。そしてその人をむしばみ、変えてしまう怖いものです。
 サポートステーションも、求職活動をしたり自立の道を歩もうとしている人たちの孤独を少しでも緩和出来る場所でありたいと感じました。

 依存症から脱出して自立の道を歩む人も、ニートの若者たちが自立の道を歩むのも、少しだけ似ている部分があると感じました。
 
 依存症の人たちが現在の状況から脱する時、とても苦しくて苦しくて大変。何度も元の状態に戻ってしまって、落ち込んで自分を責め、周りを責めたり、自分を苦しめる事をしている。
 だけど、そんな自分の状況を少しでも脱出しようと、自分なりにもがく。だけど自分だけではどうしようもなくて、周りの仲間とかサポートしてくれる人たちの力を借りながら地道に少しずつ、脱出の道を歩んでいく。自分一人で脱出しようとせずに、周りと繋がることで道があると気づいて行動するときに状況が改善されていくようです。

 孤独な戦いでは精神力が続きません。必ずその終わりが来てしまう。そうしたら、誰かを頼ってもいいんじゃないかというメッセージがありました。

 体験発表された方は、まだ抜け出ていないと話してくれた人がほとんどでしたが、何らかの希望を持っていました。人を頼る事で生まれてくる希望なんだなと感じました。

 サポステが、利用者にとって少しでも誰かと出会う場所になったり、孤独を少しでも払拭できる場だったり、悩みを打ち明けたり、利用者の自立の動力になれればいいなと思います。
 でも、サポステは、利用者に代わって何かをしてくれる場ではありません。自分の道は自分で探していく、だけど、孤独に探すわけではありません。その時に一緒に探すお手伝いができます。私たちスタッフは、利用者が「困った」「悩んでいる」「どうすればいいか分からない」など、ヘルプを求めてきた時に、一緒に考え、サポートしています。 
 だから、精神的に追い詰められたり、自分を責めたり、自分でどうしようもない時には、ぜひ利用してください。あなたの話を全力で聴きます。そして一緒に次のステップを考えます。 


by 組長