組長ブログ

法人理事長による日々の適当なひとりごとや、利用されている皆さまのインタビュー記事です。

インタビュー第1弾

2016年08月29日 | 日記

若者インタビュー第一弾として、20代の男性にインタビューをしました。

これまで、インタビューしたくても時間がなかなか取れずに断念していたのですが、やっと少しずつ時間が取れてきましたので、早速頑張ってやります。

私自身は、日ごろから若者・ご家族のお話しをうかがっています。

自宅にこもっている状態で社会との接点が薄い(またはほとんど無い)方とも多くお話しさせていただいているんですが、よく聞かれるのは、「他の人どうしてるんだろう」というような質問です。

「どんなふうに社会と接点を持ったのか」

「どんな風に就職していったのか」

「他の人、何やってるんだろう」

など、他の人のリアルな情報を求めることがあります。

ネットの個人ブログなどを見て勇気をもらう人たちも沢山いますが、身近なジョイフルやサポステの利用者の方がどのような方なのか、どのような思いでいるのか、といったリアルな情報が、今現在、家にいて辛い・しんどい思い・出たいけど出れないでいる、そういう方々に届いたらいいなと思っています。

第1号のインタビューの内容(やり取り文章)を近日中にアップしますので、お楽しみに♪

組長


ウソ・偽りは不信感につながる

2016年08月18日 | 日記

大人になると、多くの他人とかかわることが多いため、素直でいることすら難しいことが多々あります。

かくいう私もその一人なのですが、なるべく自分を偽らないようにすることは、易しいことではありません。

誰もが、その時の自分や誰かのためにウソ・偽りをします。しかし、それをすると結果的に自分や他人を苦しめることにつながることが多くあるようです。

ただ、ウソ・見栄、タテマエ・ホンネは似ていますから、クセモノです。

社会人になりたての頃は、素直すぎて大変でした。そして大人たちからタテマエとホンネの使い分けをするように教えられたものです。

しかしながら、ある程度社会人も長くなってくると、タテマエとホンネが面倒だと思いはじめ、そもそもそんな策を練る必要があるのか、練らないと社会の中で渡って行かれないのか、と考え始めました。

見栄は結局見栄であり、多くの人にはすぐにバレるのです。バレちゃうような見栄は、はっきりいってかっこ悪い。

見栄やウソ・タテマエだけで渡り歩くと、結果自分に返ってきてしまう。うまくいくことなんて、(私の場合)ほとんどないのです。

結局、不信感が生まれる元です。

だったら、タテマエ・見栄、そういうものをなくして、素直な自分のまんまで勝負できたら素敵な事だと思っています。

そのせいで損することも多くあります。アホな私は、誰かに出し抜かれたり、利用されたりすることも、いまだあります。

それでも、まぁいいかと思って、素直さを保ちたいと努力しています。


誰でも出来るんだ!!そうです

2016年08月17日 | 日記

ある若者と相談していた時、素晴らしい言葉を聞くことができました。

その方(Aさん)は、引きこもり状態にある方ですが、今を打破しようと努力している方です。何かしらのチャンスをつかみたいという思いで、相談に来られている方です。

とっても真面目で、とってもユニークな方です。

さて、Aさんと将来の話をしていた時です。

実は、Aさんは働くことについて、不安や心配が沢山、沢山あり、その不安や心配に押しつぶされてしまい、身動きが取れなくなることが多いAさんなのですが、このときには、前向きな言葉を言いました。

「みんな働いているんだから、特別なことじゃない。自分にだって出来るはずだ。みんなが出来ているんだから、自分だってできる」

と言いました。ご自分を励ますための言葉かもしれませんし、自分を奮い立たせる言葉かもしれません。

でも、すごい素敵な瞬間でした。

働くことを「特別」だと思っていた若者が、「特別じゃない、真逆にとらえ、「にでも出来る事」だと思うようにしている、その変化と前向きに頑張りたいという気持ち、素晴らしいです。

引きこもりがちょっと長くなってきたAさんですが、そんな過去にとらわれず、今できる事を一つずつやっていってほしいと願っています。

素晴らしい瞬間に立ち会わせていただきました!!