約2ヶ月前から平日は営業(MR)をして、休日には大学時代の先輩が働く薬局にて臨床現場の研修という名目で調剤薬局のアルバイトをさせてもらっています。
なぜやり始めたのか?
初めは人手不足で来れる日だけでも来て欲しいという先輩からの依頼でした。
きっかけは依頼でしたが、私も持っている資格を活かせて少しでもおこづかいが稼げたらいいなという気持ちと、新たなことをはじめてみたいという気持ちがありました。
何せ、今まで営業一筋で来たため、調剤薬局の現場とはかけ離れた仕事だったのです。
薬学部を卒業してはいるものの、出てくる薬全てが「何の薬?」となってしまっています。
自分でも「本当に薬剤師なの?」と疑ってしまうほどです。
しかし、新たなことを始める楽しさも感じています。
知らないことを知って知識が増えた!おもしろい!という喜びと、実際に薬を必要とする患者様のお役に立てているということが体感として持てたためです。
くすりを逆から読むと「リスク」となるように、まちがった使い方をするとダメージが伴いますが、必要な方からは大切なお薬なのです。
実際に臨床現場でお薬を使う患者さんと対峙し生の声を聞くことで、効果の良し悪しやどういう経緯で処方されることになったのかなど治療についても勉強になることがたくさんあります。
目新しいことばかりのため、もっと勉強して知識をつけたいというモチベーションにもなっています。
初めは面倒見のいい先輩が薬のことや患者さんに対してどう説明するのがベストかということを逐一教えてくださいます。
知識豊富な先輩がいてくださるからこそ、楽しく勉強ができています。
ベテランの先輩がおっしゃっていたことです。
「薬剤師は一生勉強だよ!薬もどんどん新しいものが出てくるし、すぐに新薬を使う医師もいるので治療に関しても知る必要があるよね!」と先輩は優しく教えてくれました。
決して楽に稼げる仕事ではないですが、勉強していくことで知識が増えて患者さんにも提供できることが増えることがやりがいにもつながりますし、貢献できていると自負しています。
結局は、薬剤師の仕事も営業の仕事と同様に、どれだけ相手に喜んでもらうか、相手のお役に立てるかが貢献できる大切なポイントになると感じました。
アルバイトを通して、この先どのように貢献していこうか?を考える貴重なきっかけになりました。
結論はまだ出せていませんが、当分は営業の仕事と薬剤師の仕事を並行しながら両方のスキルに磨きをかけていきます。
では次回もお楽しみに〜!
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