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珈琲とギターの日々

横浜馬車道でカフェのマスターをやってた男の日記

空洞です

2010-06-24 23:58:10 | 音楽
まさか、ゆらゆら帝国をまともに聴くとは思わなかった。

コーネリアスが「ミーのカー」とかを勧めてた時には、
正直、全くピンとこなくて、
有名どころの「ゆらゆら帝国で考え中」なんかも、
正直、ピンとこなかったのが正直な所だ。

ただ、「ゆらゆら帝国」解散の一報で、
僕の耳に色んな方向から「空洞です」の話が聞こえて来た。
確かに、youtubeなんかで聴いてみると、
タイトル曲「空洞です」がやたら頭に残って最近仕方なかった。

ついでに、MUSIC MAGAZINEの
「2000年代の日本のロックアルバム」で一位を
取ってしまったのだ。

とりあえず、ちゃんと通して聴いてみようと思って
アルバム「空洞です」を買ってみた。

やばい。
これ、俺の「チョットだけ知ってた『ゆらゆら』」じゃないわ。
感覚的には後期フィッシュマンズに通じる所もある。
後期のフィッシュマンズが天に昇る方向だとすると、
ゆらゆらの「空洞です」は違うベクトルだ。

「お前を泣かせるために作ったんだぜ」とか
そういうニオイが全くしなくて、清いんだけど、
アルバムを通して聴くと、妙に不思議な感覚が残る。
これが何とも言えないのだ。

すげぇな、これ。
。。。でも、今更気づくなよ、俺(笑

弦楽器ばか

2010-06-23 23:26:46 | 音楽
弦楽器てのは何かと魅力である。

・吹奏楽器と違って、
 口は使わないから弾き語りが出来る。
・鍵盤楽器と違って、
 黒鍵白鍵が無いので転調が楽。
・打楽器と違って、
 あんまり疲れない(笑

メリットはそんなもんか(最後のはこじつけ。

もし僕に金があったら、楽器屋をやるだろう。
しかもバイオリンなどを除いた弦楽器中心の楽器屋を。
シタールやサズや民族楽器の訳の分からないのを
店に並べて売るのだ。
まぁ、ネット通販中心なら、世のマニアに訴えれば
そんな店でも食って行けそうな気がするが、
どんなもんなのかしらねぇ。

ガットギター

2010-06-10 22:15:35 | 音楽
今日は朝の通勤電車遅延やらでクタクタ。

一日中眠たかったが、晩飯を食ったら
久々にガットギターが弾きたくなった。

弾いてみると、アコギとは全然違う感触で
まるでギターじゃないものを弾いているような
妙な違和感を感じる。
昔はあんなに身体に馴染んでたのに。。。

やっぱり弦楽器は「指で押さえて弾く」ので、
弦の素材やテンションがどうであれ、
コントロールするのは「指の感触」しかない。
「感触」からフィードバックして、
弾く指の使い方や力加減を逐次制御している訳だ。

まぁ、難しい事を言ってるようだけど、
要は、
「久々に平泳ぎをしようとすると手足の動かし方に悩む」
とか
「外食続きでウチメシをしようとすると、塩加減に悩む」
とか、
そんな事象と殆ど変わらない事だ。

段々、弾き慣れてくると、やっぱりこれはこれで心地よい。

久々にボサノバを弾こうとしたら、
「こんなにコードが変態的だったっけ?」
と思わず眼が丸くなった。
あんなに良く弾いていたのに(笑

ipodのヘッドフォンを買い替えた。

2010-06-06 12:00:28 | 音楽
個人的に音にはうるさいっちゃあ、うるさいけど、
別に外で聴く分には、それっぽく聴こえれば良いので
ipod用のヘッドフォンにはあまりこだわっていない。

逆に高いのは壊れそうで怖いので、ある程度安いほうが良い。

。。。ということで、ネットで調べてみると
Audio TechnicaのATH-CKM55が安くても評判がいいので、
お店で試聴してみました。
自分の持ってるipodとつないで試せるみたいなんで、
Corneliusの「Music」でチェック。

。。。。うーん、なかなかかも。
でも、超低音がちょっとウザイなぁ。。。

と、周りの高いのから安いのまで、色んなヘッドフォンを
試聴して、あーでもない、こーでもないと色々悩む。

結局、最終的にSONYのMDR-EX300をチョイス。
アコギとボーカルの組み合わせが一番聴きやすかったんで。
実売4,000円弱でした。
この値段なら満足できるクオリティです。
下手に9,000円位のものよりも聴きやすい部分も多いし。

でも、あくまで僕の主観ですよ(汗

こういう「音」っていうのは結局は好みなんで、
できることなら「聴き慣れた音楽」で
「試聴」されることをお勧めします。

Somebody Stole My Gal

2010-05-26 23:19:30 | 音楽
心弾む曲、Pee Wee Huntの「Somebody Stole My Gal」。
大阪人おなじみの「よしもと新喜劇」のテーマソングだ。

でも、この曲、ヴァージョン違いが多く、
他の人のプレイだとまるで別な曲に聴こえる。

おなじみPee Wee Huntのヴァージョン


Benny Goodmanのヴァージョン


Ted Weemsのヴァージョン


おもしろいよなぁ。
でも、Pee Wee Huntのミュートトランペットによる
♪ほんわかパッパー
ってのが最高なのよね(笑

そうだった

2010-05-20 21:57:54 | 音楽
そういえば、今日は神奈川県民ホールで
オザケンのライブだった。

チケットが取れなかったもんだから、
すっかり記憶から抹消していた。

チケットが取れなかったもんだから、
すっかりipodでのオザケンの再生回数も減った。

チケットが取れなかったもんだから、
別にヤフオクでプレミアチケットを買おうとも思わなかった。

負け惜しみじゃないけど、
正直、すっかり醒めたのだ。
(まぁ、負け惜しみと思ってくれても良いけど・笑)

なんだかんだ、俺が、今ライブを観たいのは、
原田茶飯事とマキタスポーツかな。
土日にライブしてくんないかしらん。

ふるんナイトvol.8

2010-05-18 23:42:45 | 音楽
日曜はタイフェスの後は「ふるんナイト」へ。
ウチのお店のライブにも良く来てくださってた
ふるんさん主催のイベントで、
今回はウチのお店にも出た事のある、
フレネシさんやショコラトルさんが出るとの事で、
寄ってきました。

一組目は原田茶飯事。

初めて観て、最初は「もう中学生」のキャラを
思い出してしまったけど(すみません)。
マイキングとかも含めて、ボーカリストとしての技量は、
今回の5組の中で最高だと思いました。
「老人ホーム内での一番の問題は恋愛問題です」
なんていうMCもイカしてるし、
力の抜け具合も、ギターのセンスもよし。
今度はバンド形式でも観てみたいです。

二組目はフレネシ。

お客さんの密度は一番高かったかも。ファン多いんだなぁ。
いきなり「起立!」というMCから始まったので、
「えっ、俺たち客が立つの??」と焦りましたが、
そんな事は無く(あたりまえ)、
フレネシ学園のライブは独特の空気感で進みました。
というか、後半のアーティストがこのノリに引きずられた感じ(笑
ゲストキーボードにシーナさんも加わった「8*30のテーク」が
やたら完璧に聴こえて感動。名曲ですよね。

三組はゲントウキ。

いろんな人に曲を提供したり、凄いソングライターさんなんだけど、
茶飯事、フレネシという個性派続きの後での一人演奏は
やっぱりキツそうでした。上手いんですけどね。
その分、かえって、MCは楽しかった。

四組目はショコラトル。

相変わらずドラムとベースのコンビがかっちりと決まってて、
キーボード&ボーカルのウワモノも上手いので、
とにかく安心して聴けるのが、このバンド。
ただ、逆に言えばカヴァーとか、ゲストでギタリスト呼ぶとか
新たな展開での演奏も聴いてみたいと思うのが、ファン心理かも。

五組目はラコースティック。

フレネシの時にゲスト参加してたシーナさんの衣装が
がらっと変わって、印象もガラッと変わったのが、ビビった。
女の人ってこういう化け方するよねぇ(良い意味です)
あとは特にドラムプレイが凄かった。迫力だけじゃなく小技も利いてた。
ただ、ハコとの相性かしら、音の分解能がイマイチだったかも、
音の分離が明確ならもっと良いんだけど。

という事で、今回も楽しかった「ふるんナイト」。
豪華メンツで満足。

。。。。欲を言えば、出演順は替えてほしかったかも(汗

失恋レストラン

2010-05-14 23:30:50 | 音楽
歌謡曲ネタ。
今日は「失恋レストラン」by清水健太郎

なんとこの曲、作詞作曲が「つのだ☆ひろ」。
覚えやすいメロが耳に残る。
。。。。
でも、個人的には注目したいのは歌詞。

♪ポッカリあいた胸の奥に
 つめこむメシを食べさせる
 そんな失恋レストラン
 いろんな人がやってくる~

失恋で出来た「心の穴」に「メシ」を詰め込んで埋めるという、
なかなかシュールな歌詞が魅力的。
もしかして、つのだ氏は失恋の度にメシを詰め込んでいたのだろうか。。。
そう考えると、あの恰幅の良さも納得できるかな(笑

マキタスポーツ「オトネタ」

2010-05-13 23:33:23 | 音楽
マキタスポーツという芸人さんのCDを買った。
http://info.m-sports.tv/
この人の「作詞作曲モノマネ」は凄い。

普通にある「声マネ」では無いのだ。
「このアーティストはこんな感じの曲を作りそう」
というマネなのだ。

そして、このCDには
浜田省吾風、ミスチル風、奥田民生風、B'z風、佐野元春風、
エレカシ風、岡村靖幸風、サンボマスター風、
昭和歌謡風などなど、
いろいろなパターンの曲が収録されている。

どれもこれもそれっぽい。
メロディの展開とか、かなり笑える。
個人的には、特にB'zと佐野元春とサンボマスターがグッと来た。
いやー、似てる。ってか笑える。

でも、やっぱり一般ウケのラインとはチョット違うのだ。
妙にセンスが良すぎる。
昔のタモさんがやっていた4ヶ国語麻雀のような
ニオイを感じる。

ブレイクしてほしいような、あまりブレイクしてほしくないような、
不思議な印象を与えてくれるのが、このマキタスポーツだ。

SCHNITZER

2010-05-02 11:52:08 | 音楽
昨日はSCHNITZERっていうバンドの
HMVインストアライブを見に行った。

http://jp.myspace.com/schnitzers

このバンドを知ったのは、実は3日前ぐらい。
HMVの試聴機で聴いてかなりグッと来た。
何が良いかって、

・The Apples in StereoとかRocketshipとか
 90年代後半のギターポップのニオイがする。
 
・曲の展開が読めない。

・全員コーラスを取る。(メインボーカルはギターの2人)

・全員、デザイナーとかディレクターとか
 他の仕事でもプロフェッショナル。

という4点。
こういうのが僕にはタマラナイ。

で、インストアライブが始まります。


ドラムはドラムシンセのパッドだったり、
拡声器をつかったり、おもろかった。

ミキサーやってたお兄さんがちゃんとモニタリングできなくて
ちょくちょく客席に入って来てノリノリで確認するのも楽しかった。

んで、サイン貰った。


サイン中、メンバーに
「いつまで日本に居るの?」と聞いてみたら
「明日、出発だね。一週間だったよ。」
とのこと、なかなかハードなスケジュールですねぇ。

何はともあれ、もうちょっとブレイクしてくんないかなぁ。
CDソングとかにも使われても良さそうだもんなぁ。

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