あなたは大きな課題がある時、
どのように計画を立てますか?
以前の私は大きな課題を与えられると、
大雑把に分けていました。
最初は概要を把握する為に、課題に少し手を付け、
どのくらいの期間で完了できるかおおよそ検討し、
締め切りが先なので、「まだ時間はたっぷりある」と
決め込み、締め切り間近から作業開始です。
一つでもトラブルがあるとアウトという
綱渡りのような仕事をしてきたのです。
例えば、3ヶ月間で完成させる課題だとしたら、
1ヶ月目はここまで、2ヶ月目はここまで、
3ヶ月目で完成というぬるい計画です(笑)
そんな私を少し変えてみました。
一般的に、集中力が維持できて仕事がはかどるのが、
「やり始め」と「締め切り間近」です。
私の場合も、やり始めは新鮮でモチベーションが高いので
作業が進みますが、締め切りが長いほど、中だるみ状態になり、
締め切り間際にならないと、モチベーションが上がらないのです。
若い時はそれが格好いいとさえ思っていました。
このようなパターンの方は比較的多いのではないでしょうか。
この「中だるみ」状態を避けるには課題の細分化が効果的です。
上記の3ヶ月の課題を細分化するとしたら
まず課題全体を、本の目次をさらっと見る程度に把握します。
とは言え、ここで注意しなければならないのが、
課題のポイントだけは具体的に把握しておくことです。
そして一ヶ月を更に週で分け、
週を一日に分けて小さな目標を設定します。
目標を小さく具体的にすることで、時間配分が把握でき、
押さえておくべきポイントが見えてきます。
一日ごとに小さい目標を作ることで
「やり始め」と「締め切り間近」の心理状態が
毎日設定されたようなものです。
小さな目標を毎日達成することで
達成感が生まれモチベーションが下がらないので
中だるみがないのです。
この方法は脳のしくみを上手に利用しているので
どんな人にも効果的だと思います。
この方法のポイントは
目標のハードルを下げておくこと。
前倒し予定で目標を作っておくこと。
これが習慣になれば、
もう、締め切り間近でバタバタすることはありませんよ。
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