100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

美しく生きるということ....

2015-05-29 10:54:24 | 心のマッサージ

昨日、同志社の寒梅館で
「くじけないで」という
明治から平成を生き抜いた女性が
90歳を過ぎて詩を書き始め、
多くの人に希望と勇気を与えた
柴田トヨさんの映画を観てきました。 

 

 

会場のキャパは800名でほぼ満席。
来場されている方はお年を召した方が多く
私は若い方でした(笑) 

 

 

 

この映画の前座で
ジェロントロジー(加齢学)に携わる 
同志社大学院教授 関根千佳氏の講演は、
映画に粋な呼び水効果を与えてくれました。

 

日本は2005年から2035年の30年間は
世界一の高齢国家になるそうです。 

 

高齢国家と聴けば、
悲観的になるかも知れませんが、
少し視点を変えれば、30年間の間、
日本は課題解決のフロントランナーになれます。

多くの課題はあるでしょうけど、
視点を変え加齢を華麗に生きる。

というのはどうでしょう。


若者にもこれからの高齢化社会に
勇気と希望が湧いてくるような気になりませんか。

 

関根氏はこう語っていました。

100歳になって初めて本当の幸福感を味わえる。
どうすれば幸せな100歳になれるのか
下記の5項目を仰っていました。

・もっとオシャレをしよう

・もっと恋をしよう

・もっと学ぼう

・もっとボランティアをしよう

・もっと社会のために働こう

 

どうでしょう、

歳を重ねないと観えてこない世界観
どんな世界観が観えるかは
それぞれの生き方で違うでしょう。

身体は若い頃のようには動けませんが、
歳を重ねた世界観を
若者に伝えていくことはできます。

どんな生き方をすれば、
100歳で多幸感を味わえるか
一人ひとりが真剣に向き合うことで
日本全体が変われるような気になりました。

 

 

 

 

 


 


個人と組織...

2015-05-25 11:32:26 | 関係性イノベーション

関西でよく聴く言葉で
「みんなで渡れば怖くない」というのがあります。
点滅になっている横断歩道でも
一人なら躊躇するけど、数人が渡っていると
何の躊躇もなく自分も渡ってしまうでしょう(笑)

逆に人がやっていないことを
自分がやるのは勇気がいります。

目立ちたくないし、人の目が気になりますからね。 

 

 

目立ちたくないと言えば、

先日、電車の中で
明らかに服装も体系も妊婦さんに見える女性に
「どうぞ」と席を立って譲った際、
「私、妊婦じゃありませんので結構です!」 
と言われました。

なんて失礼なことを言ってしまったのだろうと
自己嫌悪と恥ずかしさで、
降りる予定ではない駅で降りてしまいました(笑)

このようなシチュエーションの時に
気の利いた言葉のひとつも出ればいいのですが、
完全に舞い上がってしまいます。 

 

話を戻しますが、

大勢で掃除をしている時、
一人くらい手を抜いても分からないような
安心感がありませんか。

同じことを皆が無意識に感じているので
意外に人数だけが多くてもダラダラと効率が悪く、
少人数でやっている方が
効率的なことが多々あります。 

 

例えば、これがオーケストラだったら・・・ 

オーケストラで、
「一人くらい間違っても大丈夫だ」
なんてことを思って個々が演奏していたら
大変なことになりますね(笑)

ここで疑問が湧きます。

何故、オーケストラは一人の指揮者によって
あのような素晴らしい演奏ができるのでしょう。 

その理由は、
各パートに「譜面どうりに演奏する」という
最低限の責任を与えているからです。

 

高校の時、私は
ブラスバンドでフルートでした。

フルートのパート譜を与えられ
その譜面の通り100%演奏していればOKです。
余裕があるからといって
他のお手伝いをすることはできないので、
自分の役割の中で、
120%の演奏をする努力をしていました。

もちろん、譜面通りに
演奏すれば良いというものではありませんが。

 

オーケストラが指揮者ひとりで
素晴らしい演奏ができるのは
各奏者の責任の範囲が明確で、
奏者の能力を120%引き出す指揮者との関係性。
ある意味それが信頼関係で成り立つ
チームワークなのかも知れません。

組織の中で、効率よく人が動くのは
個々の役割分担を明確にすることで
行動を促しているのでしょうね。

 

これは大きな組織だけではなく、
家庭やプライベートなグループ活動でも
応用できるのではないでしょうか。 

ただ、リーダーの考え方を一方的に
押し付けるだけでは反発をかうだけですから、

リーダーは本人の
責任の範囲を自分でイメージできるところまで
話し合って気付きを引き出してあげる。

 

自分が何をすべきか明確になっていれば
脳は自動的に必要なアイテムを探し、
軌道修正しながら目的に向かって進んでくれます。

 

今回の内容を、
あなただったらどんなところへ応用しますか?

 

 

 

 


 

 


旅の終わりは片付けまで....

2015-05-23 14:59:17 | セルフイメージ

先日、友人のリサイタルで
北九州市の戸畑に行ってきました。
久しぶりの九州入りにワクワクしながら、
持っていくものをケースに
入れたのはいいのですが、
問題は帰った時のこと。

 

 

持って行った荷物の多さに
改めてビックリ!

結局、使わない物まで詰め込んでいた。
用意周到というのか心配性というのか、

旅先で、
持ってくれば良かったと後悔したくないので
あれもこれもとシチュエーションを想像しながら
詰め込んでいくのです。

 

ここまではまだ許せるのですが、
本当の問題はここから。

 

旅から帰っても
すぐにケースの中の荷物を
片付ける気にならなくて、
2、3日はケースに入った状態です。

 

この習慣はいつものことで
自宅で使うものから片付けるので
荷物が多いときには一週間くらい
ケースが部屋にころがっている。 

これも私の先延ばしの一つ。


言い訳としては、

「帰ったばかりで疲れているから・・・」 

翌日には、旅気分が抜けているので
超めんどくさくなり、
片付ける気にもなりません。

 

これを今回は先延ばしにしないで
帰ったらすぐ片付けようと固い決心をして
実行したのです。

取り掛かるまでは、
やはり明日にしようかと心が揺れましたが、
一度、やり始めると周りが見えなくなるほど
夢中になってしまう私の性格。

 

片付いた後の達成感の気持ちいいこと

旅は、
帰った後の片付けが終了するまで
続いていると、少しでも手を付けたことが
良かったのかな。

こうして、一つひとつの先延ばし
潰していくことにします(^^♪ 



 

 

 

 

 

 

 

 


悪習慣といえば先延ばし...

2015-05-22 14:43:15 | セルフイメージ

ブログを毎日書いていた頃には
考えたこともなかったけど、
 

書けない理由を、
テーマが見つからないとか、
モチベーションが上がらないとかなどと
言っている間は何一つ前に進めず、
どんどん状況を悪化させていきます。

 

 

 

今までとは違う世界に一歩踏み出す時には
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような
不思議な感覚の制御がかかります。

 

今回はそれとは違うのですが、

継続していたことが続かなくなり
動けなくなった時にも「先延ばし」という
制御がかかります。 

 

継続の停止は
ほんの些細なきっかけから始まります。

「一回くらい休んでも・・」

「今日だけは特別・・」

しかし、

たった一回の休みが二日になり三日になり
あっという間に一か月。

 

何度も再開を試みるのですが、
結局、先延ばしという都合が良い言い訳をします。

「テーマを決めてから・・・」

「もう少しモチベーションがアップしてから・・・」 

「やるからには完璧に・・・」

「時間に余裕があるときに・・・」

これではいつまで経っても
1ミリも動けません。

 

とこんな状態が続いていましたが、

今回、書いているのはテーマが見つかったわけでも、
モチベーションが上がったわけでもありません。

何でもいいから書き始めたら
そのうちに書きたいことが出てくるだろう。

 

何を書いてもいい

長文でなくてもいい

人からの評価を気にしない

 

不思議なもので
一度、書き始めると書けるものです。

 

少し逃げ道を作りながら動いてみることで
くすぶっていたエンジンがいっきに点火したように
モチベーションが上がります。

結局、モチベーションが上がらなくては行動できないではなく
行動すればモチベーションは勝手に上がるものですね(^^♪ 

 

 

 


 

 


自分を知ること....

2015-05-07 08:50:21 | セルフイメージ

ちょっと小休止するつもりが
長い休暇になってしまいました。

ブログは一度休憩すると
中々、書き始めることができないですね。

 

 

前にも記したと思いますが、
以前の私の性格は完璧主義に近いものでした。
自分では改善できたと思っていましたが、
まだ、しっかりと残っていました。

具体的に申しますと、

ある目的が決まると
それに向けて計画して行動しますが、
どこか一点つまづくと
即座にブレーキがかかって考え込んでしまい、
一点の問題ばかりを観て先にある目的を
見なくなってしまいます。

そうなるといっきにモチベーションが下がり
今回のような長い休暇になります。 

 

もう一つ解ったことがあります。

私は他者の評価を常に意識する人間のようです。
それが顕著に現れるのは、
自分の思い通りにいかなくなった時です。 

例えば、

私は長年建築に携わってきましたが、
仕事が思うように受注できなくなった際、
私はあることを考えました。

「有名な建築コンペで賞を狙おう」

そうすれば周りが自分を認知してくれるだろう。
そうやって本来何をすべきかを見失い、賞をとることに
目的がすり替わっていた時期があったのです。

しかし、私には

お客様やご家族に喜んでもらいたい
外で辛いことがあっても我が家に帰ると
家族が笑顔で迎えてくれる空間を造るという
明確な目的があったので
多少、邪な考えが出ても軌道修正できたのです。

 

最近、

仕事で悶々としていた私ですが、
先日、パートナーからコーチングを受けて

自分が、
「他者からどのように評価されるか」
という気持ちを取り除いた時に

「健康で笑顔が多い人生に変える手助けをする」

という本来の目的が観えてきました。

他者からの評価を意識するのは
悪いことではありませんが、
私のように、目の前の問題に囚われがち方は、
いつも見えるところに明確な目的を
大きく書いて貼っておくことをお勧めします。

ちなみに私は、パソコンの横と
玄関ドアの内側に貼っています。