【略歴】
1954年、倉敷にて生まれる。
武蔵野美術大学卒業後、大手製鉄会社を経て建築士事務所に入社。
公共施設やホテル、店舗等の設計・管理に従事する。
また、中学生の頃から独学で始めた、
木・金 属・ガラス工芸も習得し、ステンドグラスの仕事にも携わる。
1998年、京都東山高台寺にて
秀吉公没後百年祭『秋のライトスケープ桃山の心』 と称して
大型万華鏡を使ったガラスアートでの演出を行う。
これを機に、京都を中心に光やガラスを使ったアート演出を企業や京都の文化財にて行う。
2003年には、アジア国際建築家連合コンペにて都市型コートハウス(多目的建築空間)
各室 に光・風・緑を注ぎこんだ三次元空間『光と風と緑の建築空間』で最優秀作品賞受賞。
こ れ以降、各種メーカーからも建築や多くの依頼が入る。
2010年からは、建築家及びライトアッププロデュース・ガラス造形作家として活躍。
2013年、突然心筋梗塞で倒れ生死の危機が起こる。
だが、これを機に健康についてや今まで 興味があった心理学についてより深く学び、
生活習慣改善の専門コーチとして開業。
現在は、 ワークショップ主体のセミナーをメインに、
自分と同じように仕事の忙しさから健康を害して しまった方に対してコーチングを
行なうと同時に、家族や周囲の人との関係性を修復する実践ワークを行っている。
【実績】
1998. 10
京都東山高台寺にて秀吉公没後四百年祭
『秋のライトスケープ桃山の心』と称して方丈前庭、
波心庭に大型万華鏡を2基、ガラスアートで演出。
1999. 04
京都市女性総合センター、ウィングス京都フェスタに
ガラスオブジェ『自立』で出展。
1999. 12
JR西日本のポスター『ミオ・クリスマス』プロデュース。
2000. 12
京都宝ケ池プリンスホテル中庭にてライトスケープ
『20世紀-21世紀・平安からの光陰』を 2000.12.6~2001.1.31まで開催。
2001. 10
妙蓮寺石庭にてライトスケープ『時』を 10.6~10.12まで開催。
2002. 03
京都東山高台寺にて『春のライトスケープ森羅万象』 と称して
方丈前庭、波心庭にガラスアートで演出。
2003. 02
アジア国際建築家連合コンペ 都市型コートハウス (多目的建築空間)
各室に光・風・緑を注ぎこんだ三次 元空間『光と風と緑の建築空間』で最優秀作品賞受賞
2003. 07
メーカー推薦コンペで『住宅とギャラリー』景観作品賞受賞
2004. 11
White Christmas in 軽井沢 イルミネーション特別監修賞受賞
2005. 09
ファーストフードCM製作の技術提供でキャラクター部門優秀賞受賞
2007. 03
メーカーCM 『NEW倖田來未』 Hiro Kobashi & Think Tank SAELAにてプロデュース。
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ここまでが、
心筋梗塞で倒れるまでのキャリアです。
ある時期までこのキャリアに執着し、
すがって生きてきたのは、
私の中にある劣等感の裏返しだったのでしょう。