100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

建物の健康と身体の健康の関係...

2014-05-30 11:20:24 | 成功習慣のマインドセット

私は住環境のコンサルタントを長い間しています。
一見、健康には関係ないようですが、
実は住環境が悪いことで健康を害している人が多いのです。 


お客様の相談の中に「部屋が湿気て気持ちが悪い」ので何とかならないか。
というのがあります。

お客様のお家に行くと原因が下記のような場合が多いです。 

敷地そのものが湿気ている。(雨水排水の不備・敷地が周囲の地面より低い)

床下換気口が少ない。(場所が有効でない)

部屋の換気が悪い。

など

 

先日、あるお客様から、このような相談がありました。

「家の中が、天気が良い日でも湿気ているので気分が悪い・・・」と

相談があったお客様のお宅に入るとカビ臭いのはもとより、
壁のクロスが結露で浮いていたり、柱にも結露ジミができて、
畳の隅の方がカビていました。

これは部屋の換気だけじゃないですよ!

ということで、キッチンの床下収納を外し、床下を覗いてみると・・ 

なんと!

床下全体に5センチほど水が溜まっているではありませんか。
ここまでひどい状態は滅多にありません。 

お客様にいつから湿気を感じていたのか尋ねると、

「実はこの建物は中古住宅で、5年ほど前に購入した時から、
湿っぽいと感じていた」とのことでした。

 

さっそく、広い範囲で床をめくり、水が溜まる原因の究明です。

予算に応じて色々な工法がありますが、

建物の周りから雨水が床下に入ってきている場合は、
ひとつのやり方として、床下の土を入れ替え、
床下を強制的に乾燥させた上で仕上げに炭を敷き詰める。

重要なことは建物の廻りの雨水の排水改善に加えて
床下強制換気を新たに取付ける。

工事後、お客様のご家は完全に湿気がなくなりました。


居心地が悪い建物は何だかの原因が潜んでいることが多く、
中古住宅を購入する場合は、事前に専門家に相談することをお勧めします。


炭は建物の防湿効果も期待できますが、
身近なところで、私は玄米ご飯を炊く時にも「竹炭」を入れています。

良質の水ということで

「竹炭」を水道水に入れるとカルキ臭・塩素を吸着し、
竹炭に含まれるカリウム・マグネシウムなどが放出されるそうです。

吸着能力が低下してきたときは、定期的に煮沸すれば、竹炭の孔に吸着した物質が取れ
再利用できるらしいのですが、完全に元のままというわけにはいかないようですね。 

 

 

 

あなたの居心地が良い家とはどのような空間でしょうか?

 

 

 

 

ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓
コーチング ブログランキングへ